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儚く笑った ページ27

シルク
「化け物だなんて…思わねぇよ?」

『え?』

シルク
「その事に関しては触れないでいいか…?俺はAと話したいんだ。Aはこの森が大好きなんだろ?」

『…うん……』

シルク
「いい森だよな!俺らも小さい時、よくここで遊んだもん。森の中を駆けずり回って。な、マサイ!」

マサイ
「木に登ったり、競走もしたな〜」

シルク
「受験の時、第1志望に受かりますようにってお願いしたんだ。A、聞いてくれてたんだろ?」

『……』

シルク
「そのおかげで、ここに来れたんだもんな〜。ありがとな!A」

『私は何も…』

マサイ
「御神体って…見たことあんの?」

『見ちゃいけないの…でも、先祖のものが納められてるって聞いたことがある…わからないけど…』



あるところで立ち止まるA



『ここ…上見てみて』

シルク
「上?」

マサイ
「おぉっ!」



綺麗な月が見えていた

何も邪魔する物がなく…

とても綺麗…


九尾が人へと変わっていく



『すぅ…はぁ……私もいつか死ぬんだよな……』



月の光を浴びるA

さっきよりも顔色が良くなった感じ

俺らの方を振り向き



『怖がらせてごめんね』



儚く笑った

本心を聞けた→←森の守り神



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ミライ(プロフ) - れいかさん» せっかくなので、書こうかなとw (2019年11月3日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きがあるとはおもいませんでした。 (2019年11月3日 23時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ×夜霊×さん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - みっこさん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
×夜霊×(プロフ) - 続きですか!?嬉しいです!頑張ってください!!!! (2019年11月3日 8時) (レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年9月28日 22時

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