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行ったところは ページ32

病室へ戻ると



シルク
「モトキくぅ〜ん」

マサイ
「モトキくぅ〜ん」



ニヤニヤした顔で俺のことを見てくる2人



モトキ
「気持ち悪…」

シルク
「かっこいいこと言うじゃ〜ん」

モトキ
「ばっ!?き、聞いてたの!?」

シルク、マサイ
「「この耳でちゃんと聞きました」」



ハモらせんな!



モトキ
「マジかよぉ……」



あぁ〜、泣きたい…w



シルク
「モトキ、これからの撮影は無理に来なくても大丈夫だ。Aと大切な時間を過ごすためにもな。でも、たまには来いよ?w」

モトキ
「シルク…」

マサイ
「セカンダリは、ぺけやンダホが撮ったりすると思うから。たまに俺もなw」

モトキ
「マサイ…」



この2人…

本当にわかってくれてる…

嬉しい…



モトキ
「ありがと。行く時に連絡するよ」

シルク
「おう」



俺とシルクが話してる間、マサイが浮かない表情をしていた



マサイ
「シルク」

シルク
「お?」

マサイ
「俺…行ってくる…」

シルク
「わかった」



マサイは俺の病室から出て行った



モトキ
「シルク」

シルク
「ん?」

モトキ
「Aでしょ?」

シルク
「うん…んぇ!?」

モトキ
「マサイが行ったところ。言うためでしょ?」

シルク
「気づいてたのか?」

モトキ
「何となくだよ。マサイ、顔に出やすいからw」

シルク
「あいつ…すっごい迷ってたみたいでさ、俺に泣きながら相談してきてな」

モトキ
「な、泣きながら?」

シルク
「こんなことも言えずに迷ってばかりいる自分が情けないって…シルクみたいに言えない自分がって…」

モトキ
「そうだったんだね…」

シルク
「俺は全然だよ…あいつの方が…俺よりも強いさ…マサイは……」

モトキ
「シルクも同じ思いだったんでしょ?」

シルク
「バレてたか……しまいこんだはずだったのにな〜……」

モトキ
「言わなくていいの?」

シルク
「そんなに言うと、混乱しちゃうかなって…自分で決めたんだ…言わないって」

モトキ
「そっか」

シルク
「壊れちゃったら…」

モトキ
「シルク、Aはもう弱くないよ?強くなってる…俺らよりも……」

シルク
「そっか」



俺は2人はマサイの帰りを待った

伝えるって決めたから→←初めてだ…



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ミライ(プロフ) - レモンさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2020年3月29日 0時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
レモン - とても面白かったです!最高の作品をありがとうございました! (2020年3月29日 0時) (レス) id: bbd6f120f3 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 龍火さん» 有難うございます!そう言って頂けて嬉しいです!(神ではないですw) (2019年11月26日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
龍火 - 完結おめでとうございます!最高でした!他の小説たくさん見てます。やはりミライさんは神です!いつも応援しています!お疲れ様でした! (2019年11月26日 23時) (レス) id: c49755fab2 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ゆっずーさん» ありがとうございます! (2019年11月17日 11時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年8月17日 10時

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