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姉ちゃん、無理しないでよ? ページ29

深夜、目が覚めた



ンダホ
「なんか喉乾いたな。あれ?」



テーブルに置かれている茶碗や箸…

姉ちゃん、食べてないのか…

今の時間は…



ンダホ
「3:20か…っ?!」



上から足音が聞こえた

慌てて布団に戻って、寝たふりをする



『えっと…ここら辺に…奥の方だったっけ?…あったあった。よし』



冷蔵庫から取り出した栄養ドリンクと眠気覚ましのドリンクをゴクゴクと飲んで

欠伸をしながら階段を上っていき、バタンと閉めた



ぺけたん
「姉ちゃんだよね?」

ンダホ
「ぺけ、起きてたんだ」

ぺけたん
「なんか目が覚めちゃって…夕飯食べてないね…」

ンダホ
「うん…前にさ姉ちゃん…一回倒れちゃったときあったから…ちゃんと休んでるのかなって…」

ぺけたん
「心配だよ…」



段々やってきた睡魔に襲われて、目を閉じた







ンダホ
「んぅ…?」



目を開けると、

目の前に仁王立ちしてる姉ちゃん

片手には、ハリセン



『いつまで寝てんの?』

ンダホ
「あっ…えっと…今何時?」

『7:20』

ンダホ
「お、起きます…」

『よろしい』



気のせいかな…

姉ちゃん、目の下のクマ…酷くなってない?



シルク
「姉貴!今日、撮影しよ!」

『ちょっと無理かな…』

シルク
「無理?」

『うん、仕事がね。もう少しだから』

マサイ
「姉ちゃんのショー見てみたいな〜」

『今度見に来ていいよ。招待するわ』

マサイ
「マジで?!ほんと?!」

『うちが嘘言ったことある?』

マサイ、モトキ
「「ないです!!」」



「姉ちゃん大丈夫?」って聞こうとしたけど

ザカオやモトキが「わぁー!」って行ったからw

いや、「わぁー!」って、どんなだよってねw



『んじゃ、仕事しちゃうね』



そう言って、部屋に行った

昨日の夕飯の炊き込みご飯は、朝食べたのかな?



ぺけたん
「ンダホ」

ンダホ
「ん?」

ぺけたん
「今日さ、昼食とか夕飯、俺らで作ろ?」

ンダホ
「そうだね」



俺は顔を洗ってから

姉ちゃんに、仕事頑張ってって意味を込めて

ご飯で塩むすびを作った



コンコン



『はぁーい』

ンダホ
「はい、姉ちゃん」

『あ、軽食?ありがと〜』




パタン…

姉ちゃん、無理しないでよ?

部屋にたくさん置いてあった栄養ドリンクとか眠気覚ましとか…

俺、みちゃったんだから…

あまり出てこない姉貴→←今日は徹夜だな



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Ay1(プロフ) - めっちゃ気になる所おおおお (2019年8月29日 23時) (レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - アイスさん» おぉ!見ますね!ありがとうございます! (2019年8月29日 16時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
アイス(プロフ) - ミライさん!私小説作りましたよ!君と私のストーリーってやつです!是非見てください! (2019年8月29日 16時) (携帯から) (レス) id: d8a1d7c1d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございますw (2019年8月27日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
N - ダマさんかわええ。。。 (2019年8月27日 22時) (レス) id: f343a7c66b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年8月17日 0時

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