メンバーにたった一人の女の子～過去編～（ｆｓ×暗殺教室） (ページ9)

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帰り道の時間ページ9

『烏間先生、ありがとうございました！』

烏間
「帰り道は大丈夫か？かなり暗いが…」

『大丈夫です。また明日もよろしくお願いします！さようなら！』

受身を取った際に着いた砂埃をパンパンと叩きながら帰る

『あ、コンビニよろ。』

自炊する気にもなれず、コンビニ弁当でいっかと思って中に入った

何にしようか見ていると

業
「あ、雲母さんだ～。」

『業くんだよね。こんな時間にどうしたの？』

業
「散歩しててたまたまコンビニに入ったんだ。雲母さんは？」

『私は帰り。夕飯を買いに来たの。』

業
「親は？」

『いないんだ。お金は送って貰ってるから大丈夫。じゃあね。また明日。』

コンビニを出て歩いていると

業
「待って待って～。」

と後ろから声がした

業
「お邪魔してもいいかな？」

『え？なんで？』

私の問いに業くんの言葉が詰まる

業
「…なんでも！」

曖昧だな～

『いいよ。でも、何も無いからね？』

業
「OK」

～～～～～～～～～～～～～～

業
「ほんとに何も無いねw」

『必要なものがあればいいからね。ん、座っていいよ。飲み物はお茶でいい？』

業
「うん。ありがとう。」