メンバーにたった一人の女の子～過去編～（ｆｓ×暗殺教室） (ページ8)

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やり取りの時間ページ8

6限が終わって家に帰ろうとした時…

業
「ん？」

校庭で烏間先生と誰かがやり合ってるところを見た

声も聞こえる

雲母さんかな？

何してるんだろう…

烏間
「この前よりも腕筋が良くなったな。」

『帰ってから練習してるんです。あ、烏間先生！』

烏間
「なんだ？」

『受け身とか裁き方とか…実践的な練習をお願いします！』

烏間
「実践的な練習か…」

『投げ飛ばしても大丈夫です！』

烏間
「な、投げ飛ばしは…さすがに……」

『そのくらいの覚悟で練習に臨んでいるので、お願いします！』

烏間
「…わかった。ならば…」

『手加減無しでお願いします。』

烏間
「ほんとに大丈夫なのか？」

『ついていけるように頑張ります。よろしくお願いします！』

そんな雲母さんと烏間先生のやり取りを、教室の窓から見ていた

業
「あんなに笑顔な雲母さん…初めて見たかもな～…」

心のどこかで、俺にもそんな風に笑ってくれたら…って思っちまった…

業
「帰ろーっと…」

鞄を持って、校舎を出た

時より、『うわっ！』って聞こえてきた