島の時間 ページ13
南の島に来た
夜、殺せんせーの暗殺を図ったが…失敗に終わった
テラスに戻ったけど…
なんか様子が変だ。いくらなんでも疲れすぎじゃ…
トサッ…
莉桜
「渚くんよ…肩貸してくれんか…」
中村さんが倒れた
額に手を当てると、凄い熱
『烏間先生！病院は？』
烏間
「それが…小さな島だからと…」
『そんな…先生、電話です』
電話からは変声機で変えられた声
僕と茅野で殺せんせーを持ってこいと…
殺せんせー
「動ける人全員来てください。」
来たとこは…崖？
正面は警備が厳重だけど、こんな崖から登ってくる人はいないせいで、裏は警備が薄い
ひなた
「置いてくよ〜」
木村
「やっぱ身軽だな岡野は」
『よっと！』
磯貝
「雲母もだな」
『崖登り好きかもw』
うちは動ける先生が…烏間先生だけ…
登って中に入る
イリーナ
「20分稼いであげる。行きなさい。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
警備をぬけて廊下を歩く
ん？前から男性が…
寺坂
「時間がねぇなら、さっさと行こうぜ」
寺坂くんと吉田くんが走り出した
不破
「寺坂くん！そいつ危ない！」
気持ちよりも身体が動いてた
その男がポケットからスプレーのようなものを出そうとしてきた
それを素早く蹴り飛ばすも、反対の手から同じものを出てきた
『っ！』
目の前でプシュー！と撒かれたガスを吸ってしまった
烏間先生が後ろに引っ張ってくれたから多く吸わなくて済んだけど…
『っ…烏間先生！』
不破
「おじさん、サービスドリンクを配ってた人でしょ？」
よく見れば確かに…！
烏間先生が膝をついた
吸ってしまったガスが回ってきてるよう…
帰ろうしてるやつの道を塞ぐ
また出そうとしてきたが、烏間先生が蹴りを1発かました
あえなく殺し屋は倒れたが…烏間先生も倒れてしまった
「か、烏間先生！」
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作者名：ミライアル | 作成日時：2019年5月12日 22時
