初登校の時間 ページ2
中学の時から両親とはあまり会えなくなっていた
出張が多かったね
…
私には、低体温症がある…
それのせいで、よく冬になると寒くて体温が下がって震えが止まらなくなったり、呼吸が乱れる時がある
中学で1度起こしちゃって…周りから凄い目で見れられた…
それから、私はほとんど学校に行かなくなった
半分は行けなかったっていうのもあるんだけど…
日数とか色々足りなくて…ENDのE組に
別に落ちたからってぎゃーぎゃー喚かないしさ、それに、当時は物事にほぼ無関心みたいな感じだったから…苦笑
でね、今…もう始業式は始まってるんだよ？で何日か経って〜
時計を見たら、9:40
『はい、ちっこく〜』
この時はね〜髪がすーんごく長かったんだw
腰ぐらいまであったかな…？単に切るのがめんどくさいって理由でねw
染めてないのに、染めただろ！って言われちゃうほど明るい茶色の髪…
正直、E組で良かったかも…って思ったw
めんどくさいけど制服を着て髪を結んで、家を出た
「1…2…」
ん？なんか校庭から声が聞こえる…
オマケに階段のとこには赤い髪の人
誰だ？
まぁいいや…
事前に聞いていたけど…あの黄色くてヌルヌルしてるのがターゲットか…
多分これが今学期初登校かもな〜
あ、赤髪がなんか黄色いタコ？から離れてく
殺せんせー
「にゅやっ！雲母さんですよね？」
『えっ？あっ、はい。雲母Aです。』
殺せんせー
「初めまして、殺せんせーです。しかし雲母さん、登校したのはいいですけど、遅刻はいけませんねぇ。」
『すみません。今日は起きれなかったので。あと、よろしくお願いします。』
お辞儀をして、スーツを着ている人のところへ
『こんにちは。雲母Aです。』
烏間
「こんにちは。俺は防衛省の烏間だ。よろしく頼む。」
『今は何をやってたんですか？』
烏間
「こいつを殺すための訓練をしていたとこだ。これを。やつをやるための銃とナイフだ。」
『私たちには無害みたいですね。』
ゴムみたいなナイフをビヨンビヨンさせながら言った
烏間
「早速、入るか？」
『少し見ててもいいですか？』
烏間
「わかった。」
へぇ〜…
これであれを殺れるんだ〜…
面白そうじゃん…
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作者名：ミライアル | 作成日時：2019年5月12日 22時
