メンバーにたった一人の女の子～過去編～（ｆｓ×暗殺教室） (ページ19)

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先生方の時間ページ19

色々飛んでますがwアニメの内容の違う場面で書いてますので！w

今日は渚くんのお母さんが来たけど…なんだあれ……怒鳴り散らして…

『殺せんせー』

殺せんせー
「どうしましたか？雲母さん」

『いえ…なんでもないです…』

殺せんせー
「そうですか。ですが、私から見た今の雲母さんは何か言いたそうな表情です」

殺せんせーはそんなことまでわかってしまうのか…

………

職員室を出て、放課後の烏間先生との特訓をやる

烏間
「どうした。動きが鈍いぞ」

『…先生…私、わからないんです…』

烏間
「わからない？」

先生の手がピタッと止まる

『今日、渚くんのお母さんが来てました…私の面談はあと数十分後。親は来ません…来れないんです…』

烏間
「そうなのか」

『烏間先生。殺せんせーと烏間先生とイリーナ先生とでお話してもいいですか？』

烏間
「俺もか？構わんが…あのタコと1対1で話した方が話しやすいと思うんだが……」

『私もそれは考えました…ですが烏間先生やイリーナ先生からの意見も聞きたいんです…無理を言ってすみません…』

烏間
「そうか。わかった」

～～～～～～～～～～～～

殺せんせー
「では、雲母さん。何か先生に話したいことはありますか？将来のとこでも今のことでもなんでもよろしいですよ」

『殺せんせー…私は将来の夢がありません…親は仕事が多くて私のそばにいることはほとんど出来ない…自分の夢を話す人もいない…』

イリーナ
「そんな…らしくないわね…」

『ここでの生活もあと少しで終わってしまう…この先、私はどうすればいいですか……いっその事…ここで得たスキルや知識で……』

殺せんせー
「雲母さんは殺し屋になりたいのですか？」

『ここを出て高校に行ったとしても、私には……』

烏間
「…俺は反対だ。夢がないとしてもまだ時間はある。見つけられるだろう？それに、殺し屋になったところでどうなる…その手を汚すだけだ…」

イリーナ
「私は殺し屋だけど…目の前で迷ってるあなたをほってはおけないわ。もしなりたいと思うなら、私に言いなさい。言っとくけど迷ってばかりじゃ殺し屋にはなれない」

そうだ……

今の自分は本当に殺し屋になろうと思ってるのか？

『そうですね…よく考えます……ありがとうございました』

殺せんせーと烏間先生は職員室を出ていった