中庭で ページ10
中庭から部屋へ戻ると、コンコンとノックする音が聞こえた
『はーい。どうぞ』と返事をすると、入ってきたのは…
シルク
「失礼します」
シルク達だった
『あれ、どしたの？』
ぺけたん
「いえ…。ただお身体は大丈夫かな？と思いまして…」
『うん。もう大丈夫。みんなも自分の体調管理しっかりね』
ぺけたん
「はい」
『こういうときはさ、敬語いらないからね？』
シルク
「でも、やっぱり女王陛下なので…」
『……そう。あ、そうだ！私の馬乗る？』
ダーマ
「俺らの馬もいいぜ」
ザカオ
「慣れてるから大丈夫」
〜〜〜〜〜
う、馬！？
『私の馬は、セレンシアっていうの』
ダーマ
「俺のは、アルマ」
ザカオ
「俺の馬は、ナジャ」
…なんで馬いんの？
『馬は、私たちくらいしか持ってないの。あと軍の隊長とかくらいかな』
モトキ
「ダーマ達は隊長なの！？」
ダーマ
「いや。俺らは、女王直属の兵士」
ザカオ
「わかりやすくいえば、ボディーガードみたいな感じ」
シルク、ぺけ
「「かっけー！」」
ダーマ
「そんな、声に出さなくても……」
『照れちゃって〜w』
ダーマ
「……」
顔を赤く染めて、背を向けたダーマ
『さ、中庭に行こっか』
俺らが中庭で待ってると、3人が馬を連れてきた
近くでみると…デカい……
Aのは、白い馬で。ダーマのは黒い馬。ザカオのは茶色の馬…どれも毛並みが綺麗
『マサイは、前に来た時に私の馬に乗ったの』
シルク
「で、でか！」
『これでもまだ子供だよ？wじゃあ、乗ろう！あ、怖いって思っちゃダメ。馬に伝わっちゃうから……ってw、みんな大丈夫じゃん！』
モトキ
「うわぁ！高いね！アルマ！」
ンダホ
「高！」
ぺけたん
「おぉ！ナジャ、凄い！」
その中で…1人…乗れてない俺
シルク
「うーん！届かない…」
『足場に足をかけて…そうそう』
シルク
「おっ！高っ！デカっ！おおっ！揺れた！」
『そりゃ、歩くからねw』
ンダホが写真を撮ってる
ンダホ
「凄いな〜。ぺけー！笑ってw」
と、
「女王陛下！大変です！」
『何！？』
「盗賊が現れました！」
『わかった。すぐに行く』
シルク
「どした？」
『街に行ってくる！盗賊が出た！』
慌てて、馬から降りた
尻もちついたけど…
太刀を受け取り、ひらりと跨った
『みんなはここにいて！はっ！』
軽快な足音と共に城から出ていった
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ライア(プロフ) - 利擦夏(リズナ)さん» ありがとうございます！ (2019年7月27日 23時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
利擦夏(リズナ) - ライアさん» 大丈夫ですよ！これからも更新頑張ってください！(ライア様のファンなので！) (2019年7月27日 22時) (レス) id: dffd7fdbce (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - アイスさん» ごめんなさい！更新できなくて……時間を見つけて更新します！ (2019年7月24日 0時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ライア(プロフ) - 利擦夏さん» 了解です！更新できなくてすみません！ (2019年7月23日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
利擦夏 - 「クラスにたった１人の…」もこっちの作品も好きですけど、「クラスに…」の方も更新してください！お願いします！ (2019年7月22日 11時) (レス) id: ea1b014744 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライア | 作成日時：2019年7月8日 23時
