堪忍袋… ページ38
ぺけたんside
「やめろ！！！」
俺は、腹の底からありったけと声で叫んだ
ヤクザ達がこっちを向いてる…
ヤバイよ…これ…
ぐっ、うわっ！
ヤクザが殴ってきたのがわかる…
ダメだ…怖い…
こっちに来ないで…っ！
雪の降る中…
俺の意識は遠のいていった…
Aside
今の時刻、16:00くらい
練習から帰ってきたけど…
マサイとぺけたん…遅いな…
渡して来るだけだから、そんなに時間かかるかからないと思うんだけど…
なんかあったのかな…
変な胸騒ぎがする…嫌な予感…
「ちょっと、外出て来るね」
私は駆け足で、あの２人が通りそうな道を走った
ん？あそこに、人が…？！
「マ、マサイ！ぺけたん！！うそっ…」
私が見つけた時、２人は傷だらけで倒れていた
でも、なんで…
っ…だいたい、察しがついた…
２人に積もった雪を払い、２人を起こす
えっ、？！ちょ、ちょっと、熱くない？！
こんな天気だから、身体が冷えきっちゃったのかな…
「とりあえず、立てる？家まで行こう」
２人は弱々しく頷いた
シルクside
家に着くやAが大声で叫んだ
A「みんな！毛布持ってきて！」
俺は、立ち尽くした
目の前には
Aに支えられ
傷だらけで、ぐったりとしてる、
マサイとぺけたんがいた
A「堪忍袋の尾が、切れそうだわ…」
持ってきた毛布で２人を包みながらAは言った…
A「シルク、ストーブつけて。
ンダホとモトキは２人をストーブ前まで運んで。
ダーマは冷えピタ持ってきて。
ザカオは２人にココアを使って。」
俺らは、指示通りにテキパキ行動した
「おーい。ストーブつけたぞー」
ン「おっけ。そっちに行くね
マ「ん…、ンダホ？…」
ン「マサイ、大丈夫？！確かに熱いね…。ストーブの前に運ぶから」
ぺ「ケホッ…モ、モトキ。ごめんね」
モ「大丈夫だって。ほら、暖かくなるよ」
Aside
今の時刻19:30くらい
みんながテキパキ行動してくれて、よかった
２人を傷つけたやつら、絶対に許さない
「みんな、ありがとう。部屋に戻って大丈夫だよ。」
全「わかった。」
みんなが部屋へ戻って行く
２人はストーブの前で寝てる…
そっとしておこう
マ「A…」
ぺ「ここ、来て」
２人の間に座った
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みらい(プロフ) - 漆黒の天使鬼気さん！ありがとうございます！！嬉しいです！これからも、なんか思いついたものを執筆？していきたいと思います。頑張ります！ (2018年10月10日 16時) (
レス) id: 9c3e1fa276 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の天使鬼気(プロフ) - …一瞬で好きになりました。応援してます！ (2018年10月10日 14時) (レス) id: e9d5dcb395 (このIDを非表示/違反報告)
みらい(プロフ) - 指摘をありがとうございます。フラグを外しました。外して、いんですよね。ルールを作る前に読みましたが…難しくて…。これからも、指摘をしていただけると嬉しいです。 (2018年10月6日 21時) (レス) id: 9c3e1fa276 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月6日 19時) (レス) id: 96cdf1d343 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みらい | 作成日時：2018年10月6日 19時
