雪道 ページ30
シルクside
気づいたらもう夕方だ
楽しい時間は過ぎるのが早い
A「みんな〜帰るよ〜」
雪で固まった道を歩いて帰る
マ「いや〜楽しかったな！」
ぺ「そうだね。また、滑りたいな」
そんな会話を帰り道でしていた
みんな、歩くの早いな…
うわっ！
雪に足を取られ、滑った
何ともないかと思い、立ち上がろうとすると
「いてっ！あっ…」
滑った拍子に、足首を捻ってしまっていた
「これじゃあ、歩けねぇじゃん…」
みんな、歩くのが早くて、俺がこけたことに気づかない…
Aside
ふぅーっ、久々で疲れたけど楽しかったな〜
モ「また、滑りたいね」
「近いからいつでも、これるよ」
全「やったー！」
みんなの会話で、気づかなかった…
シルクがいない…？！
どこか、寄り道するような場所はないし…
「みんな先に帰っててもらっていい？」
ザ「どうしたの？」
「シルクがいないんだよ」
マ「…？！気づかなかった…俺も行くよ」
マ「なぁ、あそこ！」
マサイが指差す方を見ると
雪の中
足首を押さえ、うずくまってるシルクがいた
私とマサイは、急いで駆け寄った
「シルク！大丈夫？」
シ「…滑って、捻っちまった…でも大丈夫」
無理に立とうとするシルクを私は座らせた
「無理に立っちゃダメ。ちょっと、見せて」
靴を脱いで、裾をめくると、
足首全体が青くなっていた
「ありゃ〜、これはかなりやっちゃったね。おぶって行くから、ほら乗って。マサイ、ボード持ってもらっていいかな？」
マ「わかった。」
シルクを背中におぶって、雪道を歩く
家につくと、みんなが待っていた
ン「シルク！大丈夫？」
ダ「ごめんな、気づかなくて」
シ「俺こそごめんな！心配かけちまって」
「部屋まで、行くよ」
シ「いや、大丈夫、１人で行けるから」
そう言って降りると、足を引きずりながら部屋に入っていった
バタン…
ドアを閉める音が響く
みんなも、わたしも気持ちは同じ
気づかなくてごめん…怖い思いをさせたって…
「…みんな、それぞれの部屋に戻ってていいからね。」
みんな、ぞろぞろと部屋に戻っていった
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みらい(プロフ) - 漆黒の天使鬼気さん！ありがとうございます！！嬉しいです！これからも、なんか思いついたものを執筆？していきたいと思います。頑張ります！ (2018年10月10日 16時) (
レス) id: 9c3e1fa276 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の天使鬼気(プロフ) - …一瞬で好きになりました。応援してます！ (2018年10月10日 14時) (レス) id: e9d5dcb395 (このIDを非表示/違反報告)
みらい(プロフ) - 指摘をありがとうございます。フラグを外しました。外して、いんですよね。ルールを作る前に読みましたが…難しくて…。これからも、指摘をしていただけると嬉しいです。 (2018年10月6日 21時) (レス) id: 9c3e1fa276 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月6日 19時) (レス) id: 96cdf1d343 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みらい | 作成日時：2018年10月6日 19時
