1人の姉と7つ子の俺ら ３〈フィッシャーズ〉

1日ぶりの我が家 ページ40

駅に着くと、タイミングよくモトキから連絡が来た



モトキ
「着いた？」

『改札出たよ』



肩をとんとんとされ振り返ると、

満面の笑みをしたモトキがいた



モトキ
「おかえり！」

『うん。ただいま』

(帰宅中〜)

家の前に来て、インターホンを押す

ガチャッとドアが開いた



シルク
「姉クだー！帰ってきたー！行けー！」



シルクの叫び声と共に、

ぺけ、ザカオ、シルク、が手を引っ張り

後ろからは、モトキ、マサイが押す

その様子を笑いながらカメラで撮ってるンダホ

リビングに入ると



ダーマ
「うわぁっ！」

『ぎゃぁっ！？』



ダーマが驚かしてきたw

ここに座ってとシルクに言われ

座ったのはカメラの三脚の目の前

てことは、ここにカメラが…



『待って、生放送中なの？』

シルク
「当たり前だw」

『当たり前じゃなくない？w』

マサイ
「めっちゃ寂しかったんだからな…」



コメントの方にも

"姉ク、おかえり！"のコメントが沢山来た



ぺけたん
「ダーマが珍しく、テンション低かったよ」

『そなの？』

ダーマ
「だって…姉ク居なかったんだもん……」

『そ〜か〜w』

ンダホ
「モトキから全部聞いたよ。ぶっ飛んだこと考えたな…って思ったw」

『まぁまぁ、こうやって帰ってきましたしw』

マサイ
「疲れたとか…1人にさせてって……あれはモトキが書いたんだよな…」

モトキ
「そw」

マサイ
「どんだけ準備したんだよw」

『いい検証が見れました！これは、後日メインの方にアップしたいと思いますので』

モトキ
「編集手伝うよ！俺と姉ちゃんの傑作？w」

シルク
「ちょちょちょ！待って！それ聞いてねぇんだけど！」

モトキ
「言ったら意味ないじゃん」



大丈夫よ

変なところはカットするし

それ以前に、みんなは変なこと言ったりしてないと思うから



カメラを回収して、パソコンにデータを送る



ぺけたん
「東海オンエアのところに行ってたんだね」

『なんかみんなとあんま年が変わらないから、弟みたいに接してくださいね！ってw』

ンダホ
「なんか、みんなの姉クロードだねw」



そんなふうに言ってくれて嬉しいw

部屋に追いやられたw→←弟だと思っていいよ

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