1人の姉と7つ子の俺ら ３〈フィッシャーズ〉

負ける技 ページ3

うちの会社は今日定休日



ンダホ
「姉ちゃん！ゼリー作って！昨日のさ！」

『あー、そうだね』



冷蔵庫からキンキンに冷えたフルーツと炭酸を取り出して

棚からは、ボウルなど…使う器具を取り出した



『んじゃ、パパっと作っちゃうね』

マサイ
「楽しみ♪」



作ってるのはいいんだけど…ちょこちょこと

「ちょっとごめんねw」

って言いながら、

マサイとンダホが、つまみ食いする



『これ以上食べるとゼリーあげないよ？』

マサイ、ンダホ
「「やめます！」」



器に流し入れて、冷蔵庫で冷やす



シルク
「まだかな〜♪まだかな〜♪」

『そんなに開け閉めしないで』

シルク
「だって、楽しみなんだもーん！早く食べたい！」

『そんなに？』

ぺけたん
「ちょいと、ギター弾いてくるw」

『おけ』

ダーマ
「よし、行ってくる」

『気をつけてね』



ダーマは仕事に行った

固まるまでの間、シルク達はスマブラをする

部屋に行って仕事しようとしたら、



ンダホ
「確保！」

マサイ
「確保！！」

シルク
「確保！！！」

モトキ
「そんなにいたら、姉ちゃん動けないじゃんw」



モトキ…

それを言うなら、引き剥がしてくれw

笑ってないでさw



シルク
「スマブラやっぞ！」

『頑張ってね』

ンダホ
「姉ちゃんもだよ！」

『う、うちも…？』

マサイ
「やりたいの！……ダメ…？」



そんな、上目遣いとか……

くぅ…



『わかったよ…』

マサイ
「よっしゃ！」



最近、みんな…

うちが負ける技を覚えてきたな…w

胸張って言うなw→←抱きついてきたw

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