oasis. (ページ21)

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「ヒチョンくんまた一緒だね！よろしくお願いします！」

ヒチョン「A～～」

ヒチョンくんはDNAの時も一緒だったし信頼のおける練習生だ。蓮ちゃんがリーダー枠で選抜したくなるのもわかる。
パフォーマンスも、自分の魅せ方をわかってるって感じでとにかくすごい。

大澤「ヒチョンくんずるいー大澤もAちゃんハグしたい」

浦野「ハグというかだっこというか」

ヒチョン「Aは小さいから収まりがいいよ～」

「収まりがいい自覚があります」

ヒチョン「Aは充電器だからみんなを充電してあげて」

この一言から、休憩もしくは練習終わりにみんなとハグする時間が設けられました。

上原「ハグってまじでストレス軽減するらしいね」

「ねー。これで疲れた体も癒されるってもんだよ」

★

川尻「Aー、夜食たべるけど一緒に食う？」

「あー、食べないけどみんなと話したい！」

お夜食タイムは韓国合宿の時から練習生の楽しみの一つだった
私は肌と体型が気になって参加したりしなかったりだったけど、あんまりにもみんなが夜食タイムで仲良くなっていくものだから積極的に参加しにいくようになった

「何食べてんの？」

川尻「桃缶」

「え、マジ？ひとくちちょーだい」

果物なら、と思って蓮ちゃんが食べてるのを横からかじりにいく

ヒチョン「で、Aは好きな人できた？」

川西「！」

「へ？なんの話？」

上原「浮いた話ないのって話じゃない？」

大澤「Aちゃん女の子にモテモテそう！まぁ男からもだろうけど」

「学生時代は女子校だったんだけどいっぱい好きって言ってもらってはいたかな」

川西「へえ…バレンタインとかめっちゃ貰ってそうやな」

「あはは、誕生日でもあったから盛大に祝ってもらってありがたかったよ」

川尻「なんか……違う世界の話みたいやね」

「プデュはほんと、兄弟が増えたみたいで楽しいよ！みんなライバルだけど大切な友達って感じで」

仲良くしてもらえて嬉しいよ、って顔をあげると、一斉に頭を撫でられて心がポカポカした。

「え、てか秀太は？」

上原「寝てた」

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