〈七.つ,の.大,罪〉孤独な少女は今日も冷たい

ディ「4話目だよ！」キ（ディアンヌかわいい…） ページ5

「お帰りなさいませ、リオネスへ…」

エ「きゃっ！！」


『……お前が……私達をここへ飛ばしたのか…』


この闘級……謎の被り物……やっぱり、こいつは聖騎士だ



エ「メリオダス様の所に…！」


『やめな、エリザベス……こいつに話しても無駄だよ』



「ふふふ………」ｳﾞﾝｯｯ



……高度な瞬間移動だったな…



エ「本当に…リオネスなの…？」





ホ「ここは……どこよ！？本気(マジ)でもう…限界！出るよ！！」

『ちょ、ホーク！！！汚いって！！！』

エ「ホークちゃん！？まさか私達と一緒に！？」


エリザベスも私も、ホークと接触していたからな……多分、そのせい………





てか出るって！！？？



ホ「しかーし！〈豚の帽子〉亭(飲食店)の看板豚という俺のプライドがそれを許さん！！」



いや、私的には飲食店じゃなくても許さないで欲しい………



ホ「スーパー・ロースイリュージョン！！」


ドガンっっっ




ホーク……分厚めの扉を体当たりで破壊した………





ホ「任務完了(ミッションコンプリート)！！」


エ「ホークちゃん…血が出てる 血が！！」


ま、ホークなら大丈夫そうだな………





ホ「どうやらここら地下の牢獄(ぶたばこ)らしい！地上に出るぜ！！」


エ「………はっ 地下……牢」


『………エリザベス……？』


エリザベスが、いきなり出口と逆方向へ歩き出した



『ちょ、エリザベス………何処へ行くの？』





エ「マーガレット姉さまーーー！？父上…どこにいるのーー！？」






ホ「おい、あんまいでかい声出すと他の見張りが来ちまうぜ」

『そうだよ……早く出ないと、バレるのも時間の問題ってこと、理解してるでしょ……！？』


エ「理解しています！でも、ここがリオネスの地下牢ならっ……！」



エリザベス………？マーガレット姉さまって…………


こんなところにいるはずが………




「エリザベス、なの……？」





『……！今、声が…………あっちだね』



エ「マーガレット姉さま……」





…………？この近づいてくる3つの闘級………






メリオダス……バン……………ゴウ、セル…………？


地下だからよくわからないけど……………





……………エリザベスのため、だよね………









私は………独りっていう運命だもん…

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