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さようなら ページ8

Aサイド
ーーーーーーーー


私は今空を飛んで、伝七を探している




『声は確かここからしたような』



天女の羽衣を上手に使い必死に探した



するとある森の中からテンニョの匂いがする



そう妖術のお陰でテンニョの独特な甘苦いにおいがするのだ




きっと、ここら辺かな筈と小さく呟き



私は地へと降り立った




ーーーーー

天術を使い、周りの音を細かく聴き取る




何処からか人間が歩み寄る音を頼りに、走ると




そこには無表情の上級生が、伝七を殴ろうとしているではないか




『(大神様の言われたとおり、操られてるな)』





すぐに駆け寄り、伝七と上級生の間に入る



『遅れてごめんね、伝七』



私は上級生らに向き合い、睨みつける



また、その先にいるテンニョにも




「A先輩っ!駄目逃げて!立花先輩達に近づいちゃ駄目だ!!」





伝七は声を荒げて言い放つ




大丈夫、私がなんとかするから伝七




さっきから、先輩呼ばわりされらことが多い




なんでなんだろうと思った瞬間




私はテンニョに向き合う




天術で周りの動きを止めて、テンニョの近くへと寄る





上級生が操られているのも、テンニョが原因だろう





見ていて一目瞭然だった






テンニョの目の前になった、その時







テンニョ「うっ、な、なんでお前が此処に、、」





悔しそうな面持ちで語りかける



何故か私を知っているようだった為



疑問が頭をよぎるが




今は殺すのがさきである為、彼女を直視する








『貴女には死んでもらわなければなりません、
死後もあの世で償ってもらいます』





“さようなら”と笑いかけ、炎を見に纏わせる





それはとても辛そうだった、


まるで陸に上がられた魚のように、彼女はもがき苦しんでいた、自業自得だ



テンニョ「キャァァァァ、あ、熱い」




テンニョ様はどんどん小さくなり、身が灰という粉になっていく



これで大神様もあのテンニョを処罰できる筈




『皆さん、妖術は解けましたか?』


上級生に語りかけた

本物の天女様→←行かないで



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設定タグ:忍たま , 天女 , 善法寺伊作   
作品ジャンル:恋愛
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空白__。(元、ユカリ)(プロフ) - たんぽぽさん!またまたユカリです!ちょっと色々ありまして新しい垢を作りました!これからも応援してます! (11月15日 11時) (レス) @page47 id: 52a5948315 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリのサブ垢さん» コメントありがとうございます!はい!!了解です!ユカリさんいつも応援してくれてありがとうございます!これからも更新頑張ります!!(*´꒳`*) (10月29日 18時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリのサブ垢(プロフ) - たんぽぽさん!ユカリです!本垢の方のタブレットがぶっ壊れたのでこれからはこっちのサブ垢で応援させてもらいますね! (10月29日 18時) (レス) id: d43a354229 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - もちろん読みます!また続きを楽しみにしてます! (10月22日 17時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリさん» そうなんですよー!続編間近まで更新出来るとは夢にも思ってませんでした。これもユカリさん達の応援があったお陰です!本当に感謝です!!(*⁰▿⁰*)続編に入っても良ければ読んでって下さい!! (10月22日 1時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんぽぽ | 作成日時:2023年7月9日 2時

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