驚き ページ45
Aサイド
ー
『そうだったんだ…お疲れ様』
三日もかかる任務…六年だと当たり前なのかな
善法寺さんも私を避け出したと思っていたから、少し安心した。
善法寺「あと聞いたよ、用具委員会の達成。
本当にありがとう」
『ただきっかけを作っただけ、私は殆ど何もしていないよ』
善法寺の一言で少し照れ臭くなり、視線を逸らす。
そんな私を見て微笑む彼。
何でなのだろう…彼といるといつもの自分じゃないような気がしてままならない
ー
私は彼と他愛のない話をした。微笑んでくれる善法寺さんに心が弾んだ。
でも何かがおかしいような…彼の面持ちが少し暗い
善法寺「じゃあ用事があるからまたね。」
尋ねようとしたが、タイミングが悪かった。
『うん。またね、善法寺さん』
私は善法寺さんの背中を見送った。
ーーー
善法寺伊作サイド
痛みに耐えられず、Aちゃんから逃げるように
去ってしまった。
心苦しいな
僕は自分の二の腕を押さえつける。さっきまで止血できていたのに、こんな傷完治まで何日かかるのか。
でも学園長先生はこんな無理難題な任務を押し付ける人柄では無い
絶対に何かがあったに違いない。
巻き込まれるなんて、僕は
善法寺「本当に不運だ…」
ーー
Aサイド
『私一旦下級生達の様子を伺ってみます』
竹谷「あ、嗚呼、わかった。」
朝になり、私はすぐさま竹谷さんと合流した。
下級生が近寄らないとなると、彼らの心情を伺う必要がある。
『竹谷さんも隠れながら一緒についてきてください』
竹谷さんも一緒にいた方が私が伝えるより状況を掴みやすくなるだろうし
そして心強いため隠れてもらいながらついてきてもらう事にした。
ーー
竹谷さんによると今は下級生達が委員会活動をしているらしい。
竹谷「ちょっ！A！逆！逆に曲がって」
紆余曲折がありながらも、何とか活動場所に辿り着いた。
ーーーー
？？「ジュンコー早く出ておいで」
？？「ジュンコーどこー？」
何だかまた逃げ出した動物がいるみたい。
『ジュンコって一体…』
ジュンコと聞いてなんか少し懐かしいような気がした
、
、
私が下級生を探しに辺りを見渡していると、、
何かが首に纏わりついているような…物凄い違和感が私を襲った。
竹谷「ジュンコ！！、Aその子がジュンコだ！」
遠くから竹谷さんが声を掛けてくる
『ひゃっ、へ、蛇？』
私はというと驚いてしまったため、声を上げてしまう。
次の瞬間、下級生達が駆け寄ってきた。
？？「ジュンコ本当に良かった。そしてAさんも来てくれるなんて」
彼の顔を見た瞬間、驚くことになるとは思いもしなかった。
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空白__｡（元、ユカリ）(プロフ) - たんぽぽさん！またまたユカリです！ちょっと色々ありまして新しい垢を作りました！これからも応援してます！ (11月15日 11時) (
レス) @page47 id: 52a5948315 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリのサブ垢さん» コメントありがとうございます！はい！！了解です！ユカリさんいつも応援してくれてありがとうございます！これからも更新頑張ります！！(*´꒳`*) (10月29日 18時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリのサブ垢(プロフ) - たんぽぽさん！ユカリです！本垢の方のタブレットがぶっ壊れたのでこれからはこっちのサブ垢で応援させてもらいますね！ (10月29日 18時) (レス) id: d43a354229 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - もちろん読みます！また続きを楽しみにしてます！ (10月22日 17時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリさん» そうなんですよー！続編間近まで更新出来るとは夢にも思ってませんでした。これもユカリさん達の応援があったお陰です！本当に感謝です！！(*⁰▿⁰*)続編に入っても良ければ読んでって下さい！！ (10月22日 1時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たんぽぽ | 作成日時：2023年7月9日 2時
