私の記憶 ページ42
伊賀崎孫兵サイド
ー
次屋「用具委員会の絆を修復をしてくれたということは、
次もあるということか?」
富松「そうなんじゃないか?Aさんは俺たちを助ける為に来たと学園長先生がおっしゃっていたではないか。」
浦風「Aさんは、あの事を本当に覚えていないのかな。」
神崎「忘れよう。それについては」
ーーー
星屑が煌めく、静かな夜のこと。
俺たち三年生は一つの部屋に集まっている。
何故ならAさんの情報を交換する必要があるからである。
だが決してAさんを警戒しているわけではない。
Aさんの安全や状況を確認したいからなんだ。
ーーー
伊賀崎「次はどの委員会を助けてくださるのだろうか。」
Aさん、いや、A先輩
もしこの九つの委員会が元に戻ったら、貴女はどうなるのですか?
ーーーー
Aサイド
日も上がり朝になった。
結局どの委員会の現状は同じように酷く、何処から手をつけようか迷ってしまった。一睡も出来なくて身体が重い
『今日も食堂で手伝いにいきますか、、』
ー
おばちゃん「Aちゃん、今日も本当有難うね。
さあ休んでらっしゃい」
手伝いも終わり、次は何をしようかと悩み込んだ。
『(少し外でみんなを観察してみるか)』
室内より、外の方が任務遂行に効率が良い。
警戒されないように遠くから見守る事もできる。
私はすぐさま外へと足を運んだ。
ー
広大な草原に広がる自然の香りに包まれる。
『此処らへんはひとっこひとりいないんだ』
観察を進めていくうちに、とある花を見かけた。
私はしゃがみ込み、花を少し観察する。
なんだか懐かしい、、何故だかわからないけれど。
ー「この花は親切、思いやりという花言葉があるんだ、
Aにぴったりだね」ー
知らぬ記憶が私の脳裏をよぎる。
容姿も声も誰かと特定するには曖昧だった
けれど、絶対に会った事があるような気がする。
『私はいったい、、、』
ー
??「りんー?どこだー!、早く出てきてくれー!」
誰かがこんなところまで何かを探しに来ている
りんって、何なのだろう。
、
ふと脚が暖かくなる。視線を移すと、
ニャー、という愛らしい鳴き声を放つ動物が私の太腿に
腰掛けているではないか。
『貴方ってもしかして”りん”?』
私がそう呟くと、返事をするかの如くニャーと可愛らしく声を漏らした。
、
??「りんっ!?えっ!?」
りんを見つけた途端動揺する彼。
見るからに視線は私の方に向いていた。
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空白__。(元、ユカリ)(プロフ) - たんぽぽさん!またまたユカリです!ちょっと色々ありまして新しい垢を作りました!これからも応援してます! (11月15日 11時) (レス) @page47 id: 52a5948315 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリのサブ垢さん» コメントありがとうございます!はい!!了解です!ユカリさんいつも応援してくれてありがとうございます!これからも更新頑張ります!!(*´꒳`*) (10月29日 18時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリのサブ垢(プロフ) - たんぽぽさん!ユカリです!本垢の方のタブレットがぶっ壊れたのでこれからはこっちのサブ垢で応援させてもらいますね! (10月29日 18時) (レス) id: d43a354229 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - もちろん読みます!また続きを楽しみにしてます! (10月22日 17時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリさん» そうなんですよー!続編間近まで更新出来るとは夢にも思ってませんでした。これもユカリさん達の応援があったお陰です!本当に感謝です!!(*⁰▿⁰*)続編に入っても良ければ読んでって下さい!! (10月22日 1時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たんぽぽ | 作成日時:2023年7月9日 2時