会いたい ページ20
Aサイド
ーーーーー
『シナ先生、用意してくれてなんですが大丈夫です。私が全てやります』
箒を持ったシナ先生に言い放つ
私は、迷惑を掛けたくない
自分でも出来る事である、
その為私はシナ先生を帰らせようと促す
山本「一人で綺麗に出来る？こんなに広いのに」
心配そうに見つめてくる、お婆ちゃんバージョンのシナ先生
『有難うございます、シナ先生。私は本当に大丈夫です
それよりもシナ先生、やる事があるのではないですか？』
山本「無いと言えば嘘になるわね」
考え込んで、一息ついたあと
シナ先生は私と向き直る
山本「有難う、じゃあ頑張ってねAちゃん」
山本「そして、ごめんね」
何故か謝る山本シナ先生、掃除のことは良いのに
山本シナ先生は優しいなと感じる
やはり、やる事があるのか速足で帰り出すシナ先生
長く私と居たせいで時間に余裕がなくなっていたのかな
、
、
一つ二つと数えてみれば、先生は居なくなっていた
『じゃあ、やりますか！』
わたしはシナ先生が事前に持ってきたくれた襷で襷掛けをする
髪をしばり、まさに掃除をする格好になる
ーーーー
『なんで此処に女物の着物が？』
私は箪笥の中をも掃除しようと開ける
そこには綺麗な小袖、浴衣、着物
私は目を丸くする
自分の物でもなさそうだし、いじくるのはやめよう
手を止めて箪笥の引き出しを閉める
あの着物から自分の匂いがほのかにしたことを、
まだ私は知らなかった
ーーーーー
尾浜勘右衛門サイド
やっぱり噂どおりAがいる、、
嘘ではなかったんだと理解する
俺は彼女を覗き見るように遠くから見つめる
尾浜「懐かしいや」
すると自分の後ろから気配がする
誰だろうと見渡すと、木から三郎が降りてくる
鉢屋「勘右衛門、やはり確かめにきたのか」
皆んな考える事は同じなんだなと笑う三郎
皆んな？その言葉に引っかかる
次の瞬間、俺の周りには五年生が大集結していた
尾浜「そういうことか、、」
俺は頭を抱えて理解する
皆、Aに会いたいもんなぁ
不破「どうする、、？Aに話しかけてみる？」
雷蔵は俺らに尋ねてくる
でも、話し掛けるも俺らがAに？
本当にいいのだろうか、、？
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空白__｡（元、ユカリ）(プロフ) - たんぽぽさん！またまたユカリです！ちょっと色々ありまして新しい垢を作りました！これからも応援してます！ (11月15日 11時) (
レス) @page47 id: 52a5948315 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリのサブ垢さん» コメントありがとうございます！はい！！了解です！ユカリさんいつも応援してくれてありがとうございます！これからも更新頑張ります！！(*´꒳`*) (10月29日 18時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリのサブ垢(プロフ) - たんぽぽさん！ユカリです！本垢の方のタブレットがぶっ壊れたのでこれからはこっちのサブ垢で応援させてもらいますね！ (10月29日 18時) (レス) id: d43a354229 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - もちろん読みます！また続きを楽しみにしてます！ (10月22日 17時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリさん» そうなんですよー！続編間近まで更新出来るとは夢にも思ってませんでした。これもユカリさん達の応援があったお陰です！本当に感謝です！！(*⁰▿⁰*)続編に入っても良ければ読んでって下さい！！ (10月22日 1時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たんぽぽ | 作成日時：2023年7月9日 2時
