懐かしい記憶 ページ17
Aサイド
ーーーー
学園長「それでは山本シナ先生、後は頼んだ」
山本「はい、かしこまりました」
天井から現れる、先生に私は目を見開く
いつの間に呼んだのか、気づかなかった自分にびっくりする
山本「Aちゃん、、で合ってるかしら？」
彼女を見入ってしまう
どうしたものか、先生と会った事があるような気がしてやまない
山本「Aちゃん？」
『は、はい、！、Aです。』
私は先生から差し伸べられた手を取り、立ち上がる
なんでだろう、先生の声が懐かしくて泣きそうになる
心の整理が追いつかない
ーーーー
廊下
私は用意された自室に向かう為、先生と廊下を歩いている
すると、先生は私に向かって問い掛ける
山本「Aちゃん、私のこと知ってる？」
記憶にあるようで、無い
下界にきたのは初めてな筈であるのに
私は、知らないと顔を横に振る
山本「そうよね、じゃあ自己紹介するわ。
私は山本シナ、シナ先生と呼んで頂戴？」
私の方へと顔を向けると思えば、シナ先生の体がどんどん老化していく
普通は驚く事であろうことに、私はびくともしなかった
シナ先生は私を見て、少し嬉しそうな面持ちであった
山本「私には二つの容姿があるの、一つは若い方、二つは今の年老いている方」
どっちも同じ私だからね、と私に笑い掛ける
『わ、わかりました、流石ですねシナ先生』
私は変装の器用さに圧倒してしまう
シナ先生は嬉しそうな顔ではにかんでいた
、
けれども、シナ先生の背中は寂しさを帯びてるのを微かに感じた
気のせいだろうか、？
ーーーーーーー
シナ先生サイド
私は小松田くんに呼び出されたの
学園長先生がAちゃんとここに居座るよう説得してくれているみたい、、だけど
山本「Aちゃんが居るの？なんで、、」
私には理解できなかった、Aちゃんはもう此処には
私は小松田くんから目を逸らし、前あった出来事を思い出す
、
、
『シナ先生！、私手裏剣が的に当たったんです！』
『シナ先生、私こんな術も使えるようになったんです
先生のおかげです』
、
、
『シナ先生、や、やめてください、こんなに皆んなが傷付く姿を私は見たくない！！』
ーーーーーーー
、、私は考え込む
私は彼女に取り返しの付かない事をしてしまったわね
Aちゃんが本当にいるのであれば、私は今すぐ謝りたい
許してくれなくたっていい、それ程私は酷い事をしたのだから
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空白__｡（元、ユカリ）(プロフ) - たんぽぽさん！またまたユカリです！ちょっと色々ありまして新しい垢を作りました！これからも応援してます！ (11月15日 11時) (
レス) @page47 id: 52a5948315 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリのサブ垢さん» コメントありがとうございます！はい！！了解です！ユカリさんいつも応援してくれてありがとうございます！これからも更新頑張ります！！(*´꒳`*) (10月29日 18時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリのサブ垢(プロフ) - たんぽぽさん！ユカリです！本垢の方のタブレットがぶっ壊れたのでこれからはこっちのサブ垢で応援させてもらいますね！ (10月29日 18時) (レス) id: d43a354229 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - もちろん読みます！また続きを楽しみにしてます！ (10月22日 17時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリさん» そうなんですよー！続編間近まで更新出来るとは夢にも思ってませんでした。これもユカリさん達の応援があったお陰です！本当に感謝です！！(*⁰▿⁰*)続編に入っても良ければ読んでって下さい！！ (10月22日 1時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たんぽぽ | 作成日時：2023年7月9日 2時
