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私は天女 ページ14

Aサイド
ーーーーー


小松田「あれ、、?Aちゃんだよね?
僕は亡霊を見ているのかなぁ、、」



本当瓜二つ、、と眉根を寄せてじっくり見てくる



『(亡霊?、、どういうこと、?)』


すると学園長先生が大きく咳払いをする


学園長「Aが此処にいる間、儂が衣食住を保証する
其処は気にしなくても大丈夫じゃからな」



『いえ、結構です
自分のことは自分でやります』


私は顔を横に振って断る



学園長「いや、Aには何がなんでも此処に住んでもらう」



えっ、と顔を顰める

私がいつもいたら、下級生達が怖がってしまう

正真正銘の天女だけど、彼らにとっては、あのテンニョと同じ存在



私はもう一度断ろうと、言葉を発そうとする


小松田「Aちゃんがまたいなくなるのは嫌だよ、、
お願い、此処にいて、、?」



私の裾を引っ張って、泣きべそをかく彼

さっきからこの人、またいなくなるとか、亡霊とか言ってるけど、、


『(どういうこと?)』


私は頭を巡らせる


彼はというと、ズビズビと鼻水を啜り、此処にいるというまで離さない、、と言い放った



『こ、困ります、私は皆んなとあまり関わってはいけないので』



なんでという顔をする彼、顔をかしげ返答を待っているようだ

そしては私は真実を言い放つ


『私は天女ですから』


私は恐怖心を与えないように、彼に向かって微笑んだ

ーーーーーー
小松田サイド


周りの様子が変で僕は門の周りを見渡す


門の瓦に踏まれてた跡があり、僕はすぐさま飛び出す



小松田「(入門表にサインさせないと、!)」


僕は、あちこちを見回るが見当たらない




小松田「(こんなに見つからないからプロ忍かな、もしかすると学園長先生の暗殺を狙って、、?)」


予測を立てた瞬間、顔が青褪める、、



僕の脚は庵の方へと足速に向かう




何も起こってないことを、祈りながら






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設定タグ:忍たま , 天女 , 善法寺伊作   
作品ジャンル:恋愛
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空白__。(元、ユカリ)(プロフ) - たんぽぽさん!またまたユカリです!ちょっと色々ありまして新しい垢を作りました!これからも応援してます! (11月15日 11時) (レス) @page47 id: 52a5948315 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリのサブ垢さん» コメントありがとうございます!はい!!了解です!ユカリさんいつも応援してくれてありがとうございます!これからも更新頑張ります!!(*´꒳`*) (10月29日 18時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリのサブ垢(プロフ) - たんぽぽさん!ユカリです!本垢の方のタブレットがぶっ壊れたのでこれからはこっちのサブ垢で応援させてもらいますね! (10月29日 18時) (レス) id: d43a354229 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - もちろん読みます!また続きを楽しみにしてます! (10月22日 17時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリさん» そうなんですよー!続編間近まで更新出来るとは夢にも思ってませんでした。これもユカリさん達の応援があったお陰です!本当に感謝です!!(*⁰▿⁰*)続編に入っても良ければ読んでって下さい!! (10月22日 1時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんぽぽ | 作成日時:2023年7月9日 2時

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