寛大な心 ページ13
ーーー
Aサイド
『貴方は学園長先生ですか、?』
私は、相手に向かって正体を尋ねる
すると目の前の老人は、眉根を顰める
ほんの少しの間、老人は思い悩んでいるようだった
『(もしかして、学園長先生でないのかも)』
予測が外れていたのかと、その場を去ろうかと考えた瞬間
学園長「そうじゃ、儂がこの学園の学園長である」
物寂しそうな顔で口に出す
『それではお時間頂いてもよろしいでしょうか』
学園長「嗚呼、テンニョのことであろう?なんでもこたえてやるから、どうか皆の事をよろしくお願いする」
深々と頭を下げてくる学園長先生
『わかりました、、最善を尽くします』
では手始めに、私は今此処に来た過程を説明した
『私が此処にきた時、此処の生徒の叫び声が聞こえ、
駆け付けたんです、其処にはテンニョがいて始末致しました』
妖術を操っていたテンニョがいなくなった事を、この学園全体に公表するようにと促した
『もう上級生が妖術で操られることは、一切ありません
、そしてこの度はこのような事が、起こってしまいすみません』
テンニョを此処に連れてきたのは、私たちの責任でありますと、私は事情を説明する
『私が天界の住人を代表して謝罪いたします』
誠意を示し、謝罪する
学園長「わかった、テンニョの件については感謝するAよ、でもお主が謝らなくとも良い」
簡単にテンニョを信頼した上級生にも責任はあると学園長先生は述べた
『寛大な心に感謝致します』
『それでは下界にいる間、この学園の生徒達の関係元通りに出来るよう、尽力します』
、
、
、
話しているうちに私は思った
学園長先生すらも名を知っていた、私は名を述べていないというのに
、
なぜか?
私を他の同名の誰かと勘違いしているのか、、?
それとも、大神様が私に何か隠している?
私に大神様が言い放った「適任だから」という言葉が気に掛かる
これは何かあるのかもと推測するが、
考えても答えは出てこない、答えを探ってみるべく、聞いて推測することにした
『学園長先生、何故皆んなは私の名を、、!?』
ダダダッ
足音が迫ってくる
次の瞬間、物凄い勢いで襖が開く
小松田「学園長先生!この学園に侵入者が出ました、
心当たりはありまっ、、!?」
私が尋ねようと言葉を並べている時、同じタイミングで声が重なる
ーーーー
内心びっくりしたのは、ここだけの秘密
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空白__。(元、ユカリ)(プロフ) - たんぽぽさん!またまたユカリです!ちょっと色々ありまして新しい垢を作りました!これからも応援してます! (11月15日 11時) (レス) @page47 id: 52a5948315 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリのサブ垢さん» コメントありがとうございます!はい!!了解です!ユカリさんいつも応援してくれてありがとうございます!これからも更新頑張ります!!(*´꒳`*) (10月29日 18時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリのサブ垢(プロフ) - たんぽぽさん!ユカリです!本垢の方のタブレットがぶっ壊れたのでこれからはこっちのサブ垢で応援させてもらいますね! (10月29日 18時) (レス) id: d43a354229 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - もちろん読みます!また続きを楽しみにしてます! (10月22日 17時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたん(プロフ) - ユカリさん» そうなんですよー!続編間近まで更新出来るとは夢にも思ってませんでした。これもユカリさん達の応援があったお陰です!本当に感謝です!!(*⁰▿⁰*)続編に入っても良ければ読んでって下さい!! (10月22日 1時) (レス) id: 8c7f582275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たんぽぽ | 作成日時:2023年7月9日 2時