只今人間慣れ途中 ページ20
nb side
今まで写真で見ることが多かったから、実物を見るのがなんだか新鮮。
ちょっとドキドキしながら涼太と佐久間の後を追う。
佐久間が毛がふかふかと言ってたけど、触れるかな。
やっぱりまだ無理かな。
sk「ではどうぞ！」
ゲージにかかっていた毛布がめくられて、姿が見えた。
角に丸まっている小さな毛玉。
dt「毛玉、、、、」
いやそれな。まじ毛玉。顔見たいけど下向いてんな。
小さく体が上下してるから寝てんのかな。
ちょうどその時ふっかが顔を上げた。
こちらを認識した瞬間シャーッとブルブル震えながら俺たちに威嚇してきた。
sk「と、まあこんな感じ。全然人間慣れしてないんだ」
dt「なんかもう、いっぱい愛情をあげたい。幸せになってほしいね。」
sk「さすが舘様！！」
nb「、、、これ餌どうすんの？」
sk「ふっふっふ、、。数日間はウェットタイプのフードだからね、今日はこのチュールだ！！」
「翔太、ゲージの隙間からあげてみ？」
うえっ？！まじか、いいの？俺が餌あげちゃっても。
チュールを渡され、ゲージの隙間からチュールを入れる。ふっかの元まで伸ばして顔の前にだす。
ふっかはビクッとしたけど匂いをすんすん嗅いでる。
よし、そのまま食べろ。多分チュールはうまいぞ！食べたことないけど。
ずっと匂いを嗅いで警戒してたふっかだったけど、一回ペロッと舐めた。
fk「、、？！」
するとペロペロペロペロっと夢中なって食べ始めた。
こっちのことなんか忘れてない？チュールってそんなうまいの？
nb「えっこれペロペロ止まらないんだけど！」
dt「いい食べっぷりだね。お腹空いてたのかな」
sk「今までちゃんとしたご飯、もらえてなかったらしいしね。」
ふーん。なるほどね。
ふっかは食べ終わると、またゲージの隅に丸まった。
sk「ご飯も最終的には俺たちとリビングで食べたいよね！！」
dt「俺、ふっかのご飯作ってみたいかも。」
sk「手作り？！絶対喜ぶって！」
俺たちは廊下を歩いてリビングに戻る。
あー意外と可愛かったな。触りたい！！
リビングに帰ってきたときラウールとか康二からいろいろ聞かれたけど、ふっかで頭の中が埋め尽くされていて、あんま答えられたなかった。
子猫かわいい。ふっかかわいい。早く慣れてほしいな。
dt「翔太もうトリコになってるじゃん。」
と図星だったから、涼太が言ってたのは聴こえないフリをした。
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みぞれ(プロフ) - ミケさん» いえいえ！それで直れば良いのですが(^_^; (2月23日 23時) (
レス) @page10 id: e7ad62aa3f (このIDを非表示/違反報告)
ミケ(プロフ) - みぞれさん» みぞれさん🥹教えてくれていただきありがとうございます！次更新するときにやってみます！ (2月23日 22時) (レス) id: 5aa949b791 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - ONにすれば、通知も飛ばないしNEWも付かない、はず！不確かですみません汗 (2月23日 12時) (レス) id: e7ad62aa3f (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - こんにちは、初めまして！作者より読みました。何か手直しされたりしました？そうすると更新されたことになるのでNEWが付いたりします！もしそうなのであれば、お話を投稿する前に下の方に「通知をしない」「更新時間を表示しない」などが出てくるので、 (2月23日 12時) (レス) id: e7ad62aa3f (このIDを非表示/違反報告)
ミケ(プロフ) - お京さん» 親切にありがとうございます！始めたばかりで外すのを忘れてしまいました、、。すみません🙇 (2月13日 16時) (レス) id: 5aa949b791 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミケ | 作成日時：2024年2月11日 10時
