18、You’re so blinded (FK) ページ19
F「・・・・」
K「なるほど！て顔だな。」
そんな顔してない！
ミツには何でも自分に都合良く、景色がポジティブに見えるらしい。
羨ましい性格だ。
そンなポジティブ人間だから、行く先を拓いていけるんだろう。
K「どうしてわからなかったかなー
ここに来るまでこんな時間かけて。
勿体無い。
どーでもイイヤツらに、ムダにカラダ差し出しまくったじゃね−か。
お陰で藤ヶ谷の良さばっかり強調されちゃったけどな。
てか、藤ヶ谷を手放すなんて、勿体無い。」
ミツの腕が俺の首に回る。
K「もう藤ヶ谷を手放すな……て、俺のカラダが言ってる。
俺にとっては藤ヶ谷、藤ヶ谷にとっては俺が、最高の友達。
あ、友達っつっても、藤ヶ谷の場合はだな……」
F「『友達』とは、については先程説明を受けました。」
『ガヤは俺にこうされるの、好き？』
玉の声が耳元に過った。
俺の脳は振り子のように、二人の間を行き来する。
玉を思い出しつつ、ミツの背中を撫でてる。
ミツの無節操さを責められない、自分の無節操さ。
ゴメン、玉。
K「ンふー……藤ヶ谷ぁ……」
この感覚。
急に甘ったるくなる鼻にかかった声、肌質、すっぽり収まるフォルム。
『ねえ……俺じゃ、ダメ？』
本当にゴメン。
やっぱり、俺にはミツだ。
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kyumapi(プロフ) - ももすけぴぃさん» こちらこそです! 藤北は最強だけれど玉ガヤも良いよね、と前を向けたら良いなと思っています。やはり今後もライブは楽しみたいので。二人の並びはホンマに美ですし。それでも藤北の暴力的とすら感じる魅力は、胸に残り続けるでしょう。忘れる必要も無いですよね。 (2月27日 0時) (
レス) id: bd322b6213 (このIDを非表示/違反報告)
ももすけぴぃ - 玉北のキャラと、カシミアのコートやわんこの例えが最高でした。下ネタも思わず吹き出しました。テーマが重いのできゅまぴさんのお気遣いですよね。納得の結末で泣きながらニマニマしました。救いをくださってありがとうございました。 (2月25日 15時) (レス) id: 58787471ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kyumapi
| 作成日時：2024年2月12日 19時
