Episode 5 ページ7
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『ティナ！ちょっと離れてて！……マートラップ、大丈夫よ…おいで』
Aがジェイコブの隣にしゃがみ、両手を差し伸べた
『ごめんね、怖かったね…もう安心よ、ニュートもいるわ』
そう言うと、ジェイコブの後ろからそろそろと出てきた魔法動物
Aを不安そうな瞳で見つめた
『いい子ね、おうちに帰ろっか』
マートラップはAの両手をスンスンと嗅ぐと、勢い良く胸に飛び込んだ
『おっと！…よしよし、』
N｢流石だね、A…ありがとう、｣
ニュートはAからマートラップを受け取ると、すぐさまトランクに戻した
T｢いったい何なの？｣
N｢この子はマートラップ、大丈夫さ｣
そんな会話を横に、Aはジェイコブの背中をさする
『コワルスキーさん、大丈夫？Aです、分かりますか？』
J｢うう〜ん…あれ、天使か……？…デハーンさん？｣
T｢A、知り合いなの？｣
『えぇ、銀行に行った時に仲良くなったの』
T｢そうなの？大丈夫？ミスター…｣
J｢ジェイコブ･コワルスキーだ｣
するとニュートが杖をジェイコブに向けた
T｢オブリビエイトはダメ！大事な証人よ｣
ティナはジェイコブを背中に隠し、庇った
N｢でもさっきオブリビエイトしろって言ったろ｣
T｢苦しんでる！｣
N｢噛まれても大したことは…｣
そこまで言いかけてジェイコブは苦しそうに声を上げた
ティナはニュートを見る
N｢…普通より苦しそうだね。最悪の場合は…｣
T｢…何？｣
N｢…肛門から火が出る｣
2人が話してる間に立ち上がろうとするジェイコブを助けるA
『大丈夫？無理しないで…』
J｢あぁ、あぁ…何とかな、ありがとな、デハーンさん｣
『Aでいいですよ、コワルスキーさん』
J｢じゃあ俺の事も、ジェイコブって呼んでくれ｣
『えぇ！お言葉に甘えて呼ばせて頂きますね』
お互いに握手して、言い合いをしている2人を見る
T｢アメリカの魔法社会のことをご存知？｣
N｢
T｢彼と結婚？私が？無理よ！｣
J｢…俺失礼な事言われた？｣
『大丈夫、ジェイコブは素敵な男性よ』
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リサ - とてもおもしろいです！黒の魔法使いの誕生も見たいです。続き楽しみにしています！ (9月13日 21時) (
レス) @page6 id: ebda27dca2 (このIDを非表示/違反報告)
Ao/アオ(プロフ) - とても面白かったです！引き込まれました！！！続きが読みたいと思いました、作者さんのペースで続編書いてくださったら嬉しいです！ (2022年4月24日 8時) (レス) id: 28a3b333e4 (このIDを非表示/違反報告)
乃亜(プロフ) - 続き！とても！楽しみ！です！！応援してます！ (2022年4月18日 1時) (レス) @page39 id: 2b80c6aa46 (このIDを非表示/違反報告)
うり(プロフ) - 最高です！大好きです！続編と番外編楽しみにしてます！ (2022年4月15日 21時) (レス) id: a53454f4d2 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫 - 続編と番外編、楽しみにしてます！！！ (2022年4月11日 22時) (レス) id: 84c4dc198a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか
| 作成日時：2019年2月11日 19時
