ゼラ ページ21
ドフラミンゴside
娘が産まれたと聞いて、幸福感を感じた。
沢山の女と関わったが、その中でも一番惚れた女との子供だ。
妻にでもと迎えようと思っていた所だった。
だが死んだという知らせを受けて、その夢は消えた。
この絶望を覚えたのは、あの頃以来だった。
それほどに愛していたし、そばに置いておくつもりだった。
『じ、ジョーカー！！！』
ドフラミンゴ「なんだ」
『見つけたぜ…あんたの娘！！』
聞いた限りの娘の情報を闇で流して数年。
やっとだ、やっと見つけた。
ドフラミンゴ「嘘じゃねえだろうな」
『う、嘘じゃねえ！あんたの流した話と、あの子は一致した！絶対そうだ！』
ドフラミンゴ「大事にすんじゃねえぞ。内密にしろ」
『ま、任せてくれ…！』
俺によく似た髪色、アイツと同じ顔立ちだと聞いた。
名前はずっと前から聞いていた。
"もし子供が産まれて、女の子なら、Aにしたいの"
"なんでだ？そもそも女なんか産んでどうする。男の方がよっぽど役に立つ"
"子供は役立てる為にいるんじゃないのよ"
"じゃあなんの為だ？使えなきゃ邪魔だろう''
"二人の愛を形にしたものよ。だから邪魔なんかじゃない。
むしろ素敵な事よ？"
''変わった女だな"
"なんとでもいいなさいよ"
嗚呼、ゼラ____________________
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名無し - 娘設定珍しくてハマってしまいました！更新楽しみにしてます！ (2022年2月5日 16時) (
レス) @page28 id: 51c357c0e7 (このIDを非表示/違反報告)
そのか(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！ (2021年12月4日 13時) (レス) @page26 id: 35e12bb70c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎゃわう | 作成日時：2021年10月17日 22時
