14回目の誕生日 ページ2
貴女side
貴女「誕生日おめでとうー!」
朝一番にそう叫び、エプロンを付ける。
酒屋のテーブルを全て掃除し、酒樽を店の中に運ぶ。
今日は14回目の私の誕生日。
私の誕生日は、街のみんながお祝いをしてくれる。
「おはよう、早いな」
貴女「おはようございますマスター!」
「これ、プレゼントな」
貴女「わぁっ!ありがとうございます!」
マスターからは新しいエプロン。
早速それに着替え、お客さんを待つ。
昼頃になれば、段々と酒場は盛り上がっていく。
誕生日の歌に、素敵なプレゼント。
貴女「こんなに!みんなありがとう!」
「ほらほら!誕生日だからって仕事サボるなよ!」
貴女「サボりませんー!ちょっと置いてきます!」
私はプレゼントを全て置き、気になるものを先に開ける。
貴女「?宛名無し?」
文字が読めない…
何かの…コンパス?
貴女「なんだろう…」
私はとりあえずそれをポケットにしまい、仕事へと戻った。
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名無し - 娘設定珍しくてハマってしまいました!更新楽しみにしてます! (2022年2月5日 16時) (レス) @page28 id: 51c357c0e7 (このIDを非表示/違反報告)
そのか(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!更新楽しみにしてます! (2021年12月4日 13時) (レス) @page26 id: 35e12bb70c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぎゃわう | 作成日時:2021年10月17日 22時