５話：いやぁ、申し訳ない。 ページ5
主人公sid
船に置いて行かれないように、船から垂れ下がるロープを掴みながら小走りで波が落ち着くまで海上を走った。ヤバイ、超びしょ濡れじゃないか。若干心が死にかけている様な気がする。波が落ち着くと私は念で船をよじ登り船内に入った
「(うへぇ、びしょ濡れキモチワルイ)」
濡れた髪を掻き上げて黒いコートを脱ぎ捨てた、私がハイネックを脱いで絞っていると、誰かに背中に突進された
「ぅわ！？ゴ、ゴン？どうしたんだい？」
私がそう聞いても背中から体を離さずくっついたままのゴン、すると後を追ってきたレオリオとクラピカが見えた。すっごい目が見開かれてて怖いね
ゴン「生きてた！よかった‥‥」
「殺さないでおくれよ、私が自分のやりたい事を残していとも簡単に逝くとでも？」
ゴン「うぅん、思わない」
そう言うゴンを引き剥がし、立たせ、私もゴンの目線に合わせた。ゴンは少し泣いていて、本当に申し訳ない事をしたと思う
「ごめんね、ゴン。心配させたかい？これから君を一人にしないから、許しておくれ」
ゴン「絶対だよ！約束！」
そう言うと、ゴンの小さな小指に私の大きな小指を重ね、指切りをした。これは守らないと本当に針を千万飲まされそうだ、こればかりは私も死んでしまう。するとレオリオとクラピカが
クラピカ「生きていたのだな、お前がいない間ゴンは泣いていたぞ」
レオリオ「もうお前がいないとコイツくそ面倒なんだよ。ゴンから離れんじゃねぇぞ！」
「君達にもすまない事をしたね。あの、私のリュックあるかい？着替えたいんだけど‥‥」
私の今の格好は上半身裸、流石に男しかいないと言えど恥ずかしい。私の目が死にかけている事に気づいたのかクラピカが私のリュックを持ってきてくれた。気が効く人だなぁ
クラピカ「こ、このリュックで、いいのか？////」
「あぁ！有り難う。助かるよ」ﾆｺ
私は船内に入って着替えた。少し急ぎ足で皆んなの待つ船外に行った。みんなは私を待っていたようで丸くなって話をしていた
「すまない、待たせたね」
レオリオ「いいってことよ！」
「で、何の話をしているんだい？」
クラピカ「皆の秘密の話や過去の話さ」
私はその輪の中に混じって皆んなの話を聞いた。まずはクラピカから、自分の過去と目的、秘密の話をした。あ、これは私もしなくてはならない流れになるパティーンね
クラピカ「私はクルタ族という種族だ。」
私はその言葉に驚愕をし、興味をもった。
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リキュール - 月さん» コメ返し遅れて大変申し訳ありません！ありがとうございます！何かリクエストなど有れば書きますので、よろしくお願いします！ (2021年4月20日 6時) (
レス) id: 426387763d (このIDを非表示/違反報告)
月 - 最高です！ (2021年4月15日 17時) (レス) id: 831ce85d4b (このIDを非表示/違反報告)
リキュール - ルイさん» 返すの遅れてすみません！有り難うございます！僕の書いている呪術廻戦も両立して書くので、どちらどちらになってしまいますがよろしくお願いします！ (2021年3月3日 17時) (レス) id: f7ed0ad24c (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 面白すぎて続きが読みたいです！！！ (2021年3月1日 22時) (レス) id: de4baf91a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リキュール | 作成日時：2021年2月23日 15時
