３３話：なんで君は ページ33
主人公sid
ヒソカ「ぁ、帰ってき、ちゃうから‥‥」
「帰ってきたら‥貴方がどうなるか‥」
アーロニ「平気だよ。私が連れ出してあげよう。ほら私の手を取って」
あ、こいつ生理的に受け付けないわ
なんか苦手なんだよな‥そーゆうお人好しは。この世界は人に優しくしてると弱さが生まれて、自分も相手もすぐ死んじまうっつーの
俺は不安げにアーロニの顔を見つめ、また俯いて、拒否をした
「ごめん、なさい‥‥ぼくらがいなくなると、あの人は、殺しに来る‥‥」
アーロニ「平気だよ。彼らをハンター協会に引き渡しさえすれば。そうすれば、君らが怯えることはない」
え、渡すん？やめて？俺らも捕まるんだけど？
するとインカムからクロロの笑い声が聞こえた。いやなぁ、クロロお前さっき怒ってたのに今は笑ってんのかよ‥‥情緒不安定すぎるだろ
俯いたままでいれば、手を握られ、ゾワリと嫌悪感しか感じない言葉をかけられた
アーロニ「大丈夫だよ、私を信じて。救いたい、助けたいって気持ちがあれば、きっと幸せになれるんだ。君らも、とても幸せになれるはずだよ」
吐き気を起こすようなその言葉と目。いかにも幸せしか感じたことがないと言ったような目だ。あぁ、その目が嫌いだ
苦労して生きてきたヤツらの心情も知らず、クロロや盗賊の心も知らず、ただ可哀想と、ただ酷い奴だと決めつける。なんて愚かで馬鹿らしいんだろう
俺は嫌悪の気持ちを隠そうともせず、
ヒソカ「(あーあ♤コイツが兄さんの逆鱗に触れんのはそう遅くなさそうだ♧)」
「ヒソカ‥‥君も、行こう‥」
ヒソカ「(やっぱり目は口程にものを言うな)」
そう言って、ヒソカが俺の手を握ったのを確認するとアーロニは俺らをホテルレストランから連れ出した。
ヒソカ「(あの目、久しぶりかな♤光がない真っ暗な目♢)」
外に出ようとしている途中、ホテルマンに化けたパクノダとマチに目で合図する
すると2人は早足で外に出て、インカムで話した
パクノダ[Aとヒソカがターゲットに連れ出されたわ。作戦成功よ]
マチ[車に入ればとりあえずOKだよ。フィンクス、ノブナガ、ウボォー、コルトピ、シャル。そっちは大丈夫かい？]
シャル[バッチリだよ！こっちは問題ない！発信器もつけたし、クロロのとこに行くよ]
「今車に入った。まだ疑われてない」
クロロ[了解]
俺らは車に乗り込み、ターゲットの家に行くことになった。楽しくなりそうだ
.
続く (更新停止中)
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リキュール - 月さん» コメ返し遅れて大変申し訳ありません！ありがとうございます！何かリクエストなど有れば書きますので、よろしくお願いします！ (2021年4月20日 6時) (
レス) id: 426387763d (このIDを非表示/違反報告)
月 - 最高です！ (2021年4月15日 17時) (レス) id: 831ce85d4b (このIDを非表示/違反報告)
リキュール - ルイさん» 返すの遅れてすみません！有り難うございます！僕の書いている呪術廻戦も両立して書くので、どちらどちらになってしまいますがよろしくお願いします！ (2021年3月3日 17時) (レス) id: f7ed0ad24c (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 面白すぎて続きが読みたいです！！！ (2021年3月1日 22時) (レス) id: de4baf91a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リキュール | 作成日時：2021年2月23日 15時
