１３話：石を割る程の力量とは‥‥？ ページ13
主人公sid
「おっと、少し強く蹴りすぎたかな？クラピカ、女性を頼むよ。彼女には少々警戒しておいてくれ」
クラピカ「わ、わかった！(ムチャする奴め)」
ゴン「A！追いついたんだね！」
「あぁ、私の脚力を舐めないでほしいな」
魔獣に向き直ると青筋を浮かべて走って逃げた、逃すなんて毛頭もない。捕まえてやるよの精神でゴンと走り出す
少し走れば森の開けた野原があった。不気味な程に静かで聞こえるのは空っ風の過ぎ去る音、するといつの間にか背後に魔獣が立っていた
魔獣「ガキとノッポの割には素早いな。このオレ様に一撃をくらわすとはな。だが、その代償は高くつくぜ！！」
そう言いゴンに斬りかかる魔獣、私はまた回し蹴りをする。魔獣は素早く逃げ、ゴンにまた向かう。するとゴンは
ゴン「ねェキミ、誰？」
「おや、2匹いたのかい？では私とゴンとクラピカに殴られたのは男性の魔獣という事だね」
よくよく見れば私の蹴った痕がない、それにこの魔獣の声を聞くと少し細く高い。女性と推測していいだろう、そして蹴った魔獣は最後に"こんのガキ！"と言った。その時の声は今聴いている声より低かった、これも男性と推測していいだろう
すると女性の魔獣が私とゴンの頭をポンポンと撫で大声で"トーチャン来てみな"と叫んだ
魔獣「ふーむ、何年ぶりかねェうちら夫婦を見分けた人間は‥‥うれしいねェ」
レオリオ「声と顔の違いわかるか？」
クラピカ「いや、全く」
「そうかい？ちなみに私達に殴られたのは左にいる旦那様だよ」
それから魔獣夫婦は自己紹介をしてくれた
女性「博学をもってヒントを見逃さず見事私達2人が夫婦でない事を見破った、クラピカ殿」
男性「最後まで正体に気づかなかったも、妻の身を案じる演技をした私に対し、ずっと力強い励ましの言葉をかけ続けてくれた、レオリオ殿」
魔獣「そしてとてつもなく人間離れした運動能力、観察力を持つ、ゴン殿」
魔獣「最後にゴン殿同様恐ろしい程の運動神経と観察力、それに木や石まで粉砕する程の力量を持つ、A殿＿＿＿＿合格だ」
いやぁ、すまないね本当に。女性の方では少し力加減はしたが石が砕け散ってしまう程の力だったらしい、今後力を制御する修行でもしようかな。少し反省しているとゴンが話しかけてきた
ゴン「A石割ったの！？見せて見せて！！」
クラピカ「見せてくれ！本当に人間が石を割れるのか！」
「あ、あぁ良いけど、ナビゲーターさん方は？」
魔獣「いいぞ」
１４話：人間卒業生が1名→←１２話：会いたかった会いたかった♪イエス♪君に〜♪
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 181人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リキュール - 月さん» コメ返し遅れて大変申し訳ありません！ありがとうございます！何かリクエストなど有れば書きますので、よろしくお願いします！ (2021年4月20日 6時) (
レス) id: 426387763d (このIDを非表示/違反報告)
月 - 最高です！ (2021年4月15日 17時) (レス) id: 831ce85d4b (このIDを非表示/違反報告)
リキュール - ルイさん» 返すの遅れてすみません！有り難うございます！僕の書いている呪術廻戦も両立して書くので、どちらどちらになってしまいますがよろしくお願いします！ (2021年3月3日 17時) (レス) id: f7ed0ad24c (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 面白すぎて続きが読みたいです！！！ (2021年3月1日 22時) (レス) id: de4baf91a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リキュール | 作成日時：2021年2月23日 15時
