【文スト】歴代最年少幹部は太宰さんの妹のようです。2

不穏な空気4 ページ25

情報が少ない。
少なすぎる。




お兄ちゃんに限って敵に捕まったり殺されたりすることは断じてない。
それは確信している。




しかし、なぜ消えた？








なにか、思い当たる節は…









[ねえ。事実から目を背けようとしているだけじゃないの？]









心の中の悪魔が囁く。

時々、私の心に話しかけてくる、もう1人の私。

異能でもなんでもない、ただの気の迷い。


しかし、私はその気の迷いが幻聴となり、よくこんなことがおきる。

そういう体質なのだろう。






「うるさい。」




自分に向かって言ってもなんともないのはわかってるけど、どうしても。








[あんたの大好きなお兄ちゃんは、あんたの世話が嫌になって、事件を境に消えようとしたんじゃないの？その方が事件に関して何かあったっていう口実にもなるし。]









「そんなことない。違う。」









[何が違うの？確証なんてないじゃない。]







「それは…」
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
へーんなきれめ


ごめんなさい、この続きまだ書いてなかったので今日はここまで

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