私、柱辞めたいです[鬼滅の刃]

意識 ページ20

鬼も倒したしさあ帰ろうとした…が









？「お。いたいた！白髪の女の子。あいつ本当のこと言う時あるんだ〜」









後ろから声がした。









後ろを振り向くと







血を被ったような髪色、目が虹の









上弦の鬼がいた。









あぁどうしてこんなにも運が悪いのだろうか、







もう少しで朝日が昇る







耐えなきゃ








耐えなきゃだめだよな。









·









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お館様「そうか…Aが上弦と遭遇し意識不明の重体……よく、生きて帰って来てくれたね。」





と静かに微笑む








しのぶ視点






Aさんが意識不明の重体で帰ってきて聞いてすぐに病室へ連れていった








上弦と遭遇したそうだ。








正直なところもうAさんを信頼していないしのたれ死んでてもいいくらいだった









胡蝶「また人に迷惑をかけて…任務くらいちゃんとし…て…………」









私はここである違和感に気がついた









.









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Aさん今日は非番では？









そして意識不明の重体となった場所は………………









まひよさんが担当する任務の場所









待ってどういうことです？









なぜAさんは非番なのにまひよさんの任務に行っていた？









そういえば最近…いやここずっと任務に行くまひよさんを見かけない









Aさんに巻かれていた様々な包帯をほどいてみる









そこにはたくさんの痣と傷





鬼がやるようなものじゃない







人間が蹴ったり叩いたり殴ったりしてできる傷ばかり









そして首には女性の手跡が着いていた


首を絞めている手跡






その手形には見覚えがあった









まひよさんだ。まひよさんの手によく似ている。









以前腕相撲で手を組ませてもらったことがある









その手の形と似ている…いや似ているレベルじゃないまったく同じなんだ









そこで血の気が引くのが分かった









私は騙されていたのだ、まひよさんに。









それと同時に以前言われた『ごめんなさい…』という言葉が何回も何回も頭の中で再生される









悪くない人を悪いと決めつけ

とても優しい貴女を傷つけていた








私はとんだ愚図ですね…私が謝るべきだったのに…

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