私、柱辞めたいです[鬼滅の刃]

みんなから ページ19

みんなから冷たい目で見られるようになった






毒を吐かれたりもする






かなり辛い状況だ





とぼとぼと家に帰ると






乙藤さんの家に押し付けたある物が家に返されていた









ムキムキネズミだ






以前私の誕生日でみんなから誕生日プレゼントを貰ったのだ








ムキムキのネズミを渡してきたのが宇髄さんだ








宇髄「お前は地味だからな！俺の自慢の派手をお前に分けてやろう！」






だとかって言って押し付けてきた








何を言っているんだこの人はと思いながら一応貰ったのだが







ムキムキのネズミの飼育方法が分からなかったのでとりあえず乙藤さんの家に押し付けた







乙藤さんからの恨みの手紙が沢山届いたが見ないことにしている






それがなぜ今ここにいるのか…







よく見ると首に紙をつけていたので見てみると乙藤さんからの手紙だった










「いつでも帰ってきていいからな」







そう手紙に書かれていた








短い文だけど心にジーンとくる優しさ








久しぶりに触れた優しさで涙が込み上げてきた









『明日も任務がんばれそう…』









すると何か小さく書かれているのに気づいた









「そのネズミ自分で飼いなさい。」









乙藤……わたしにどうしろっていうんだ…









朝になり





私は任務へ行く








もちろんまひよの任務だ









まひよは心の傷が癒えないだとかって理由で任務をサボっている








もちろん私はまひよにやらされている








ほかの柱は知らない









ずる賢いやつだと思った








隊服に着替え任務へ行く






ムキムキのネズミ君は家で留守番だ









鬼1「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」









私は強くない






それは自分がよく分かってる







色の呼吸の出来損ない







だって考えてみて

白の呼吸を使えた、だから何？ってこと




複数の色を使える呼吸の方がすごい





黒の呼吸の方が強いって分かってる






白の呼吸しか出来ない私は出来損ないなんだ






1番使える色2番目に使える色3番目に使える色
人には人の適性色がある







普通の人なら3つくらい適性することが多い
その中から1番を出してそれを呼吸にする。
これが自分にあった色の呼吸を見つけだす方法



私は1つ
白しか適性しなかった


周りと違うんだ。






どれだけそれが苦しいか知って欲しいくらいだよ

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