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☆
あれから、朝のお迎えは来ないわ
連絡は来ないわ、で。
そろそろ爆心地不足でございまして。
「柊さん、それ、復活ですか」
そう言って、私が読む週刊誌を指さすホークス
まぁ、復活も何も…
毎日の送り迎えをしてくれていたおかげで…
コンビニに寄れなかったんだから、買えなかったの間違いだろう。
『そろそろ不足ってます』
「最近会ってないんですか？」
ふぅーと、私の隣に座るホークス。
『いいや、そもそも会えない人なので…』
「え、遠慮しちゃってる感じ？」
『遠慮って言うか、邪魔しないようには…』
「彼女らしく、堂々とすればいいのに」
『私、彼女じゃないし…
…堂々としたら、また何を書かれるか…』
やっと収まって来たのに
そこに油をさしては迷惑がかかるだけ。
「爆心地さんが言ったの、それ？」
『はい…』
なにか気に障ったのだろうか
少し怒ったような表情に変わったホークスは
「あー、鬱陶しいですね、ほんと…
これだから子供は…」
そう言って、私の腕を掴んで自分へ引き寄せた。
「あんた、どんな顔してるか分かってます？」
『どんな顔って…』
「泣きたいんでしょ？」
泣けば？と
自分の胸へ私の顔を押し付ける。
『…っ』
ホークスの匂いを嗅いだ途端
何かが切れたかのように崩れ落ちた私は
その日は、永遠と泣いていたそうな。
『ホークス、ほんとうにありがとうね』
「なんのことです？」
こうやってとぼけるのも彼の優しさ。
「そんな事より、午後からイベントなんじゃ？」
『そうだ！』
急いで大学を出て、タクシーを拾い、
駅までお願いする。
「あ、Aさん！」
料金を支払っていると、
遠くから聞き覚えのある声が。
『あ！丁度よかった！』
今、大学帰りだと伝えると
気を使ってくれる、好青年。
「一回家に戻りますよね？僕はここで待ってます」
『シャワー浴びたいから時間かかるよ…？』
大丈夫ですよ、とはいうものの
申し訳なさが勝ってしまう。
『私の家でお茶でも飲んでて？』
「そ、そんな…さすがに彼氏さん…怒りますよ」
『彼氏じゃないから、大丈夫』
そう言う問題ですか？と
若干怒られてはいるが急がなければ。
『早く早く』
「もー…」
この会話録音しておいてくださいよ〜と
呆れられているのも無視しておこう！
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。(プロフ) - ダイナマイトの家広すぎワロタ。シャトルランできるやん笑笑笑 (2023年3月17日 19時) (
レス) @page38 id: e728193a74 (このIDを非表示/違反報告)
らみそ(プロフ) - 花帆さん» いつもいつもありがとうございます！ほんっと、自分と結婚して欲しいですよね()続編もどうぞよろしくお願いします(´；ω；｀) (2020年6月16日 20時) (レス) id: b9c138927a (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - かっちゃんの「その時は結婚〜」のとこ… はぁ〜…好き…。ってなりました(*´艸｀*) パジャマ欲しいです！らみそさんご自身が楽しく書かれてるのが伝わってくる感じで、拝読していてときめいて楽しいですヽ(*≧ω≦)ﾉ続編も楽しみにしております♪ (2020年6月16日 1時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 更新ありがとうございます！たくさん拝読できて嬉しいですヽ(*≧ω≦)ﾉ かっちゃんの真面目なとこや愛されてる感じ…トキメキ過ぎますっ/// (夜だけの女性たちは切ない(涙)出久くんのギュンッッ状態です(*´艸｀*)わぁ２弾も楽しみに応援しております！(*´∇｀)ﾉ (2020年6月12日 20時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
らみそ(プロフ) - Bomさん» いつもありがとうございます！ そんな褒めて頂いて…！嬉しいです！褒めていただいても何も出ませんが！！(笑)これからもよろしくお願いします！！！ (2020年6月12日 17時) (レス) id: b9c138927a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らみそ | 作成日時：2020年5月26日 14時
