６−１０〜JS〜 ページ10
明日の最終日を見るために
こっちに来てくれた、A。
仕事が終わって
メンバーも一緒に迎えにいくと
ユチョンのオンマと、仲良くいて
すごく楽しかったみたい
みんなのスキンシップはいつも通りだし
みんな、Aが好きなんだ
Aもみんなが大好きだし
ジェジュヒョンがご飯って言った時
やっぱりそうだよなーって思った。
Aも行きたいだろうし
長くならないようにすればいいかな…
そんな風に考えてたんだ。
でも
Aは断った
ボクの最終日が大事だって
だから、帰ろうって。
あたりまえのように
そう答えたA。
こんなふうに
そばにいてくれる子は初めてで
本当に 心がふわりとした
車を下ろしてもらってからの
Aは
なんでもないことを。
ほんと、なんでもないことを
ぼくとの時間は
楽しい、って。
言ってくれる。
ボクね。
会いたかったんだ。Aに
それで。
頑張ってるね、って
ジュンスすごいー！って
Aに思われたかった
すごく子供じみてるけど
そうだったんだ
聞いてほしいことがたくさんあるんだ。
ミュージカルの
練習も、歌も。必死で。
プレッシャーの中で
凛としていることも。
不安も、期待も
全部。全部。
吐き出したかった
そばにいて欲しかった、Aに。
A……
玄関で落としたKissは
もう止められなくて
包むように
ぼくをうけとめるA
ごめんね……優しくできそうもないッ
そんなボクの想いを
抱きしめてくれるのか…
Aから
くっついてきてくれる…(涙)
優しくしたいのに…ごめんっ
ごめん…A…
JS「……っ！」
「ん。…っｱ///」 ジュンス…
JS「A……A……」
♡、。・:*:・゜`♥*。・:*:・゜`♡、。・:*:・゜`♥*。・:*:・゜`
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：maco | 作成日時：2021年3月20日 16時
