６−１９〜JS〜 ページ19
Aは
ボクに共鳴するように一緒にいてくれる
でもそれは
きっとボクも同じ。
ぼくがいる、いわゆる『この世界』は
ぐちゃぐちゃしていて
キレイに見えてたことも
実は
そうじゃないこともあったりで
ぐちゃぐちゃしてるから。
自分を守る為。
うまく行かないことも
自分に
都合のいい、言い訳をして。
これでいいんだ、と。
思うようにしてた
うまく生きてるようで
諦めてたり
避けてたり
自分が傷付かないように…
でも
Aと出会って
Aを好きになって
ボクの向かいたい場所がよく見えるようになったから
そのためには
自分が変わることが必要なんだって
そう 教わった気がする
変わることは勇気がいるし
怖いけど
その努力を。道を
Aが一緒にいてくれるって
そう思える。同志なんだ。
いつだったか。
スクランブル交差点を見ながら
うとうとしてた、Aが言ってた
(A)
『自分』だよ。自分次第、なんだよ。
渡りにくいなんてさ。
向こう側にある、自分の行きたい場所が
ちゃんと。
ちゃんとわかってたら…
そこ、目指して。
『自分』でちゃんと進めたら…さ？
きっと
人の数とかそーいうの
関係ないんだよ。
流されちゃ…だめだね。だめだよね。
私はね？
私はそう思ったんだよーーー
ジュンスと…ジュンスと……」
あれ、ボクと…なんだろ？w
でも。
そうだ。ボクの場合は。
行きたい。向かいたい場所。を
かっこつけて
傷付かないように
『変更』しちゃうこと、無意識にしてた
かもね。
ボクは。
僕たちは
出会って多分、お互いすごく
変わった、んだよね
2人でいるから
2人で目指したい、場所もできた
バンに乗って
携帯を見ると、また来ていたメール
そこに添付されてきた写真がまたw
JS「…ぶはっ(笑)
あははは。さっすがだなーwww」
マネ「…ん？？なに？あっ！これ。
これ、Aさん？
あははは。いいなージュンス。彼女。
ほんと、いい人。
さあ、帰ろう。早く帰ってあげような」
ジュノヒョンから来たメールの写真
Aが
父さんと
卓球してたんだw
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作者名：maco | 作成日時：2021年3月20日 16時
