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最終日。
あたりまえだけど 満席で
ロビーに溢れるひとも
会場内の人も
みんながキラキラした目をして
わくわくした顔をしていて
それを見てるだけでも
創り上げてきたみなさんを
すごいなって思った
私の席は
隣がジュノ君で。
久しぶりの再会も嬉しかったし
ご両親の手前、緊張もひどかったので
とても助かった
最終公演は それはもうすごくて
ジュンスの『色気』に
きっと どんな人も
やられちゃったんじゃないかな…って
思うほど。
なのに、
カーテンコールは
いつもに増して
素敵でかわいくて……
ギャップ…だよね。
これまた会場から
キャーキャー言われてた
終演アナウンスがかかる
ジュノ君が私の顔をみて、爆笑w
JN「ヌナ、ぐっちゃぐちゃだよw
泣きすぎwww」
「えー。だって…(涙)ステキすぎたー(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)」
JN「え？今？今からまた泣くの？w」
裏に行く前に、
顔を直しに化粧室に。
鏡の前にいると
鏡ごしに見られてる？気がする。
ジュノくんといたし
そうだよね。
声かけられないように、ピシッとして
その場を立ち去る
こういうときに
彼らの人気のすごさを痛感する
同時に
自分の振る舞いかたを
気をつけようって、考えるようになった
声をかけられて
嘘つくのも
嘘つかないのも
どちらも、あまり良くない。
“声かけられないように”
それが1番いい
隙があるとダメ。私次第だ。
声かけられにくい雰囲気を出して
足早にジュノ君のところに戻る。
そのまま、ジュンスの楽屋へ。
楽屋の周りはすごい人で。
ジュノ君は顔が知られてるし、
ご挨拶もあるだろうし
「ジュノくん。行って？私は大丈夫だから。このへんにいるよ^ ^ なんとなくおさまるまでさ。」
JN「ヌナ、だいじょうぶ？ ちょっと
あっちいかなきゃで。じゃあ、
ちょっとだけ行ってきます」
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作者名：maco | 作成日時：2021年3月20日 16時
