scramble intersection 6 (ページ2)

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『あれー？A帰るの？？』

同級生の子から聞かれる

「あ。うん^ ^ またね？」

ケイ『A、彼から帰りなさいってw』

「ちょっ！そんなんじゃないじゃん。」

ケイ『いや。あれはそうだよ。ヤキモチ焼いてたねw』

『えー！A、彼氏？？聞いてない。』

(言ってないもん。誰にも言ってない)

『そっか。よかったね♪どこのどんな人？』

そうか。あんなことあったから。
それなりに、知られていた私の過去だしね…

そっか…。でもまた言えない…ね

ケイ『彼さー。日本人じゃない？でしょ？
　さっき。ちょっと思った』

『えー！話したの？？』

ケイ『電話越しにね？サッカーやる約束したw』

「約束って…本当にかなうかわかんないよ？」

ケイ『……また？一般人じゃないの？』

『え？え？A、そーなの？？
　きゃー！だれ？だれー？』

「そーじゃなくて。忙しいし
　日本にいるわけじゃないから…」

ケイ『やっぱり海外の人か。
　韓国？名前がそうだったよね。じゅ…』

「あーーっと。ケイくん。ちょっと。」

名前とか！無意識だった…。

ケイ『……んだよ。あ。まずいの？名前。』

「うん…ゴメン。私の勝手にできないから。
　ほんと、ゴメン。」

ケイ『おまえが謝ることじゃないだろ。
　隠させるとか……ちょっと良くなくない？んだよ、それ。』

「ちがうちがう。そんなんじゃないよ。」

けい『ってか。絶対サッカー呼べ。
　ちょっと、おれそいつに話しある』

「…えー大丈夫だから。話し、ないない。」

けい『俺があるの！いい？じゃないと…
　あいつらに言うよ？』

って言いながらくいくいってアゴでやるのは
同級生の女の子たち…

だめ。ほんと。怖すぎる…

ケイ『俺とか、てっちゃんとか。あのあたり
　のメンバーなら、大丈夫だろ？』

確かに……そのあたりは大丈夫だ。

けい『とにかくさ。俺も会ってみたい(にや)』

場所に戻って
いろいろ聞かれたけど、帰るのもあって。
ちょっとだけわからない程度に
報告はして？彼ができた報告。

で、やっと帰宅。