５−４８〜JS〜 ページ48
そして
なにより。ね？
ダメだった。とき。
『ダメなボク』 を
守ってくれる人が 場所が
Aで。
ボクの中でAになって
そうやって
その自分の歩みを大切にすることは
無駄ではないと
知ったんだ
どんな時も
『ボクらしくいていい』って
そういうこと。
がむしゃらにストイックに
努力すること だけが
ボクを形作り、成功へ導くわけではなくて…
自然に、ボクらしく…
そう歩むと
今までは見逃してきたような
まわりのことにも気が付いたり
新たな発見もあったり
『結果が全て』って
思ってた日々よりも
ずっと
濃厚な世界観に
気がつく事ができたんだ
舞台のゴールも間もなくのある日
控え室でヒョンに言われた
『ジュンス、なんか変わったなー雰囲気。
うん。カドがなくなったw
このところ…だから実はすごくやりやすいw
前は…うん。イヤとかじゃなかったけど
ストイックさが、周りにも感染るからw
めちゃくちゃオレも緊張したりした。』
『評判いいよ？最近のジュンスの演技。
さらに表現力増したって。
なぁ…彼女。最終日来るの？
お前を変えたのは彼女だろー？w
会ってみたいなー。』
実は
何日か前に、ちょっとお願いはしてみたけど
まだわかんないんだよね。
J S「招待はしてるんですけど。
まだ…仕事で来れるかわからないみたいです。
来てくれるといいんですけど…
観てもらいたいし、ぼくもヒョンに紹介したい^ ^」
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作者名：maco | 作成日時：2021年2月26日 10時
