scramble intersection ３ (ページ23)

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カウンターでちょびっと飲みながら
おかずを食べてると

ふと入口が賑やかになった

なんとなく見ると

(！！！)

JS「え！えー！Aさん⁈
　なんでっ！」

「あはは。うん。ちょっと…ごはん。」

JS「………誰と…？」

「えー。ひ、ひとり？」

JS「ひとり！？
　なんで連絡しないんですっかー？」

JN(ジュノ)「ジュンス？だれ？」

JS「あー！えッと。Aさん。あの…
　 …今…」

JN「あっ！あー！！わかった(にやり)
　あの、ね？うん。あーそうか。
　この人がねーーふーん。」

「お兄さんだよね？ジュノさん。
　初めまして。奥田Aです。
　ジュンスさんには今回お仕事でお世話になってます」

JN「ジュノです初めまして ^ ^」

JS「Aさんもう食べたかー？おしまい？？」

「え？あ。あぁうん…食べt…」

おばさん「食べてないでしょー。ジュンス、この子全然食べてないよ。今日もね、
さっき来て。ため息つきながら、これ食べてお酒ばっか飲んでる。食べさせて。ジュンス」

お水を持っておばさんがちょうどきて、
そんなことをジュンスに言う。

JS「Aさん？一緒食べよ？」

「え。ジュノさんいるのにじゃましたR…」
JS「じゃまとかないから。」

おばさん「奥。３人で行く？あっちに運ぶね」

JS「ありがとうございます。お願い。
　 Aさん、ほら行くよっ」

個室に入ると
奥の席を促さられてその私の隣に
ジュンスはすわった

JS「なんっで食べないー？飲んでばっか？」

「そんなことないよ。来たばっかりだし。
　ちょっと考えごとー？してただけ。
　元気だし食欲あるし、食べるよ？」

JS「まった、ここ。
　ここにシワ寄せて？考えごと？」

そう言いながらAさんの眉間を撫でる

Aさんはちょっとひるむと
　ぼくの手をさけた

(なんだよ。)

JS「あれ。あれ食べればいいっじゃん。
　参鶏湯？前にここで食べたいって言ってた」

「え…」

ジュンスが言ったその私の言葉は
ここで、1番最初に決起会した時のはなしで

覚えててくれたんだ…