搬入は男だって！ ページ9
ジュンスの瞳がグッと大きくなった気がして
そうしたらググって腕を引かれて
天窓の下。
今ここにきたばかりのソファーに
(どさっ)
押し倒されて
A「ちょ…っ！ジュンス！」
J S「…っるさい。」
チュッ・・・
A「んっ！」
A「じゅっ！…ンスここ、これ、ソファーだよ？」
JS(ぴくっ)ニヤっ
・
・
・
・
・
JJ「(笑)急いでもさ？収録終わる時間は決まってっからwじゅんちゃん。」
YC「ここで急いでもなにも変わんねーからw」
メンバーにそう笑われながらやっと終わった仕事
店に電話した時言ってた
搬入業者は“男”だって←
女にしてくれ、って言ったら
『家具の設置は男です』って呆れられたように
言われたんだ
JS(急がないと)
1人で立ち合いとか危ないじゃん
アトリエの近く、この前も停めた駐車場に車を停めると
そっから走った
建物の下トラックがいて
オレが来た時に入れ違いで走り去る・・・
オレは階段を駆け上がるとブザーを鳴らした
開いたドア
A「…ジュンス♪」^^
上がってる息を隠すみたいにちょっと俯いてた
オレにかかるAの言葉
そのまままだ、オレが俯いてるもんだから
Aが覗き込みながら
疲れてないかって聞いてきた
フワッと空気が動いて
視界にAが見えた時
Aを捕まえたくなってその腕にしまう
ギュー
JS(…オレ。会いたかったAに…)
そんな気持ちがわきあがるみたいに出るから
それを抑えるように…Aを抱きしめてしまう
腕の中でAが話すことが可愛くて
Aのおでこに自分を寄せてそれを聞いてた
ふっとAが離れたかと思ったら
まっすぐにオレを見て言葉をくれる
勇気もなくてまた、放ったらかしちゃってたのに
変わらないA…
A『あいたかった』^^
JS (ドクン)
Aを引っ張って
今来たばかりのソファーに押し倒す
カッコもつけたいし
優しくもしたかったのに
うるさいAが、これはソファーだとか言うんだ
JS(ニヤっ) 見とけ？
A「！！！」
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作者名：maco | 作成日時：2023年2月6日 17時
