一方通行の矢印 ページ16
(ぎゅーーー)
言葉が出なくて。驚きで。
黙っちゃってると
その腕の中
(ギュッて)力になって
流れてくるジュンスの想い
(わたしが…迷ってるって思う…の？)
A「乗りたかったんだよ？」
抱きしめられた腕の中…くっつきながら話す
JS「え？」
A「クルマ」
JS「んん？？」
A「ふっ(笑)初めて会った電気屋で」
JS「！！！あ、あー！」
A「我慢したwだって…」
A「もう…戻れないな。とも思った」
JS「んあ？」(こ、今度はなにー？難しい…わっかんない💦)
A「もう無理だって。思った。気持ちを誤魔化すこと。」
JS「？？？」
A「2回目。電気屋で会った時。」ふふふw
JS「…っ！あ。A…泣いてた。あれ…なに
聴いてた？俺の歌って言ってた」
A「“기다리다”(キダリダ)」
JS「あ…好きなの？その歌？」
A「ずっと…大好きだったんだよ。キム・ジュンスが。」
JS「・・・」
A「だから…気まぐれでこれ以上、ジュンスと同じ時間過ごしたら…」
JS「き、気まぐれなんかじゃなかった！」
A「うん。。でも…最初はさ。違うじゃん。わっかんないじゃん？でも…わたしはさ。もう…全力で大好きだったから…ああやって…奇跡みたいに？出会う前から。大好きだったの。
だから…戻れなくなっちゃう前に距離おこうとしたのに…ジュンスが詰めるからw」
JS「だ、だって！」
A「うん。嬉しかった。夢みたいで。だからね？夢でもいいって。夢になってもいいから…
わたし。もう一方通行の矢印でもいいって。思うことにしたの。一生…片思い。」
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作者名：maco | 作成日時：2023年2月6日 17時
