猛獣 ページ12
JS「・・・ムカつくな。」
A「えっ！？」
ジュンスの鼓動がほんとに速くて
自分だけがドキドキしてたわけじゃなかったことを知る
嬉しくて。
ちょっとだけ煽るような言葉を言ったら
ムカつくって言われたから
すごくびっくりして
慌てて視線をあげると
(ちゅっ)
A(！！！)///
JS (ニヤっ)
そのままさらに、床に手を付いて
迫ってくるジュンス
腕の中から逃げ出して
尻もちついたまま後ずさる…
その私を
四つん這いで妖艶なジュンスが迫ってくる
なにこれ…
すっごいかっこいい/// ←
しなやかで艶やかな“豹”みたいになったジュンス
A「も、も、もーじゅう…・・・」
JS「はあ？もうじゅう？」
A「猛獣遣いにはなれないよ💦ジュンス(泣)もう降参。ジュンスかっこいい。やばいー」
ーーJSーー
バスルームの扉に背中を預けてAが言う
その表情は…焦ってて、よゆーがなくて…
でも恥ずかしがりながらオレを見る瞳は♡で…
潤んで…
JS(…やばい。かわいー///)
目の前まで四つん這いで迫ってたオレ
ドンっってAの横に右手を付くと
左手でAの頬をなぞる
A「…っ！！」
条件反射なのか…
Aが自分の右手で唇をガードするから
JS「…！！！」
オレはその手をほっぺたの左手と繋ぐと壁に自分の手の方で付く
JS (ニヤリ)
Aはギューって目をつぶっちゃったw
じゃあ…いいんだよね？
JS ・・・フッ(笑)
オレの勝ちー♪
そんな想いにもなって。
(…ちゅっ…ちゅっ…)
オレはAに キスをする
右手はオレと繋いでるけど
繋いでないほうの手が
パタって力が抜けたのか床にこぼれ落ちて
軽く羽織っただけのシャツの前が大きく開いてるのが
キスしながら薄目で見えた
JS(！！！Aが悪い…)
おれの身体が再び熱くなるのがわかる
自由な右手がシャツの間からスルッと滑り込むと
Aがビクッとして
A「ちょッ…！じゅ、ジュンス！」
キスしてるのに抵抗するから
オレは言うんだ
JS「お前が悪い」
Kissを深く深くして、さらに進める
身体をなぞって
Aが抵抗しなくなったところで
立ち上がらせて一緒にバスルームへ。
A「…ジュンス！む、無理💦」
JS「うるさい。俺のほーが無理」
自分のTシャツを乱暴に脱ぐ
恥ずかしいのか…顔を横にそらしてしまったA
JS「…A・・・」
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作者名：maco | 作成日時：2023年2月6日 17時
