会えた ページ33
2人でエレベーターに乗り込み
スタジオに向かう
ジュンスが？うちに？
えー 来てないけど…
でも
今の話はちょっと…
いや、ちょっとじゃない
かなり…嬉しい。
(ジュンスが？私のために？え。うそー)(o´艸`)
チーン
スタジオの階に着いて
廊下を進む
商品を貸すだけなので、スタイリストさんに
渡して書類にサインしたら
今日はもう、撤収。
(見れないやつだー)
サインしてもらって
ご挨拶して
また廊下へ
ジュンスはいなかったし
見れないし
(偶然装ってでも)←
会えないしー
ちぇっ・・・
そう思ってたら…
男S 1「Aさん❗️」
よく見かけるスタッフの男性に声をかけられた
「はい！あ。おつかれさまです」
男S1「終わりました？もう帰っちゃうんですか？」
「あ。ハイ^ ^ 今日は預けだけなので。」
男S 1「・・・あのー///」
「？？？」
男S1「もし！もしよかったら！！今度…
ごはんとか…行きませんか？ぼくと。
えっと…だから、あ。連絡先！
連絡さk…あ・・・」
止まった言葉と
その彼の視線が私の後ろで止まって
A・・・？？
JS「……通っても？？」
私の背中のちょっと上の方から聞こえた
その声
だいすきな声
だけど…
なんか
イラっとしてる？
慌てて壁の方に避ける
A「ごめんなさい。」
そう言いながらも
ジュンスを見上げる
流すような視線で
私を少し上から
一瞥したジュンス
するどい視線に射抜かれて
(ドキっ！)///
イラっとしてるジュンスも…かっこいい←
会えないーって思ってたジュンスに会えて
しかも、衣装？着てる
A「か…っこいいーぃ」
思わず漏れた心の声
だけど…
冷めた目をしたままのジュンス
それでも
それでもー
さっきの
マネージャーさんの話もあったわたしは
ひと目会えたことも嬉しくて
A「ジュンス♪お疲れ様です^ ^
あのね、さっき聞いたの！！
マネージャーさんに。このまえ…」
JS「…こんなど真ん中で。」
A「…え？」
JS「こんなところで？デートの約束？
めーわくだから。ヤルナラアッチデ。」
男S 1「ジュンスさん。それ。Aさん
悪くないんで。ボクが…あ。Aさん！向こうで話しましょう？ね？」
A「…え？」
男S1「連絡先聞きたいんで。あっち行こ。」
腕に手を添えられて
優しくひっぱられる…
ジュンスとは
逆の方向へ
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作者名：maco | 作成日時：2022年2月8日 20時
