しりとりとアカウント ページ19
ーーJSーー
彼女は。
彼女は
おれの大ファンだった…
自分がファンってことを
Aは最初から気にしてた
でも
連絡先教えてもらって
脚乗せバーを
作ってもらったんだよね
アクセサリーを創る人を目指してこっちに
いること
あと…
JS「…なまえ。は？」
A「あ。Aです。A」
JS「…A…さん。
りょーかい(●`∀´●)」
あの日……聞いた名前
電器屋2回
わりと…きょーれつなボクらの出会いだった
JJ「ねねね。A。ひっまだからさー
“ジュンスしりとり”またやろー？」
A「ふふwおげ。いいよー♪」
YC「ふはw 全然しりとりじゃない……
あれねw」
JS「・・・」
あれからやり取りをして
Aに作ってもらった脚乗せ
手作りのクオリティが高くて
すっごい助かった♪
表面に足跡👣🐾が描いてあるそれは
ちょっとした
おれのお気に入りにもなった
受け渡しのあの日は…
ちょっと…
ムカついたけど
そのまま…おれはAと連絡取り続けたんだ
彼女のショップの
リングが気に入ってた俺は
Aにリングを依頼したり
(まだ彼女の作品ではない)
撮影の時に貸してもらったり…
そんなこんなして…
あっという間に半年？以上経って
あの
最初に見たSNSの
こわっ、ってコメントした
あのアカウントが
Aなんじゃないか、って
思いながら…
言わないから聞かないし
でも
たまーにチェックしたりして…
オレのファンのはずなのに
そういう投稿はほぼ…無く
たぶん…『素材』
デザイン考えるときの素材？
写真はきれいだけどー
夜のことも多くて
(あぶないな…こんな時間に外？)
よっけいなことまで思うこともあった
Aから連絡くることはほとんどなくて
いつもオレからで
でも要件がないとおかしいから？
一緒の仕事することで…
こうして繋がって来てたんだよ
会うといっつもそばで
おれのこと"好き好き"
うるさいけど…
いい仕事？するし？
現場に出入りするショップになった
Aの店は
おれの知り合いだったのもあり
ジェジュヒョンも、ユチョンも
彼女を知るようになる
最初からキョーレツなキャラしてたAだけど
接してるとわかる…から
彼女は…変だけど(変態とは言ってない)
”きちんとした人“だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：maco | 作成日時：2022年2月8日 20時
