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『オッパ!!』
いつも通り手を振ったり、お辞儀しながら
ファンの前を通る
プレゼントや手紙を渡すファンもたくさんいて
マネのひとりが対応してくれる
『ジュンスオッパ!』
呼ばれて思わず見たのは
その子が花を持ってるから
『オンニに❣️』
そう言って
その子はまるで、ブーケトスのように
そのミニブーケをボクに投げてきた
(うぉっ!)
思わずキャッチしたのは
この前までやってた舞台の役のせいかww
SPが怒ろうとするから、
『大丈夫だから。怒らないで?』って
お願いする。
ボクの手の中にきた
小さいブーケは。
とても素敵で。小さいヒヨコのマスコットが
くっ付いてて ^ ^
ボクが立ち止まったから
マネが止まって
その近くに隠れるように歩くAが
マネの背中にぶつかったみたい。
ファンの子が
『あ。』って言ってたし
ちょっと振り返って
ぼくはAのところに行く
ぼくの。ぼくの大切な人だ。
背中から『キャー』って聞こえちゃってるけど。
ぼくが今向かうべき場所は…Aのところ…
そう。思ったんだ…
それからのAの言動は
本当にAらしくて
ひょんが余計だけど むー( ๑⃙⃘`³´๑⃙⃘)
足早に立ち去る、Aの背中をチラッと
見ながら
Aが言ってたから
ぼくはもう一度、ファンの方へ向くと
少しだけ近くに行き
JS「…ありがとうございます。
ありがとうを伝えてくださいと
彼女に言われました。ありがとう。
本当に、ありがとうございます。」
そう言ってお辞儀をした
こっちで仕事もあったけど
ボクの実家にもう一度行って
両親とアニキに会って。
『届け』たことを
報告する予定。
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作者名:maco | 作成日時:2021年7月22日 12時