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エスカレーターあがったら
ジュンスがいて。
で、グッて引き寄せるからびっくりして。
けど
そのあとの彼の言葉。眼差しがちょっと
するどいから
ちがう。勘違いしたらいけない…
「何もないよ^ ^ 勘違いしないで?
ほんと、何もない。」
ーーJ Sーー
Aは
ボクがちょっと怒り気味なこと
すぐわかったみたいだし
勘違いしないように
すぐ、教えてくれた
ぼくは。
Aの表情と、その言葉から
本当になんでもないって、ちゃんとわかった
だから
Aの手を取ると
下のファンの方々に
(深くお辞儀)
心込めて アタマを下げた
Aも慌てて
となりでアタマ下げてるw
JS ふふふwww
A ふふふ ^ ^
起き上がって
ちょこっとだけ顔見合わせて
笑っちゃったんだよね。
そのまま手を繋いで
ラウンジまで戻ったんだ
すぐにネットにながれる世界…
けど
JJ「…いいじゃん。これ。ほら。
見って?」
搭乗前にジェジュンくんが見せてくれた
ネットの動画は
さっきの。ついさっきの。
私たち2人が
アタマ下げた後
顔を見合わせて笑ってるところ
みんなには…わかるんだ
みんなだから
ファンだからわかるんだ
ジュンスの笑顔みたら…何がホントなのか…
「・・・」
JJ「…ね?A。だいじょぶだよ」
「…うん。ありがとー」
ユチョンくんとじゃれあってた
ジュンスがこっちを見て
JS「ちょっとーひょん近い!Aと
近すぎる!」そんなこと言いながら
飛んでくる
顔を上げてボクをみたAの表情が
すごく・・・
何…見てたの??A。
なんでそんな。
ちょっと泣きそうな…
でも…感動してる?よね
JS「…A。」
ジェジュンくんとの距離がちかいって
気が付いたジュンスが
ユチョンくんを押しのけて
飛んでくる
『A…』
私の名前を呼んだジュンスが
私を見て目を細める
アタマ撫でてくれてて
JS「…なに観てたの?ひょんと。」って
優しく言った……
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作者名:maco | 作成日時:2021年7月22日 12時