１０ー１１ ページ11
ダイニングテーブルにすわるA。
あの日。
みたいだ
愛しさが込み上げる
抱きしめてKissしたら…
やっぱりわかった…
ボクはAが恋しかった
いちにちの始まりはAと一緒がいいし
1日の終わりに触れるのも
Aが良かった
走り出しそうな気持ちを抑えて
Kissをする
(…ね。いい…？)そんな気持ちも込めて
Aを見ると
スイッチの入ったAの目と合う
Aからの
ボクを求める深いキス
うれしー
胸がギュッとする
Aが
ボクを欲しいって言ってる…
いいよ。あげる。
全部。ぜんぶ…
彼女を抱っこすると そのまま寝室へ
大事にしながらも
覆い被さるように Aを組み敷く
全部になりたくて
Aの全部に。
いや。
オレの全部にしたかった
Aの
細い手がボクの服を脱がす…
ほんと。ずるい。
そんなこと…今までしたことないじゃん
ドキドキひどくて…
負けたくないぼくは
彼女を起こして服を……
かわいい。大事なぼくのA…
ぜーんぶ。もらうから。
全部。オレのだ。
離れてた時間も
恋しかったAの、その肌も
全部…
またベッドにAを押し倒すと
ボクは
かみつくみたいにAに
キスをした
JS「…はぁはぁ…A…」
ドサって…
私の胸元に倒れ込むジュンス
重いけど…愛しくて
私は彼の頭を自分の腕の中にしまう
ぎゅーって
胸元からちょっとだけ私を見上げるジュンス
オデコの汗がすごい
指でおでこを撫でて
汗を拭って
額にKissする
JS「…A汗すっごいから…ね。」
「…やだ。いーの。いいの。…」
「じゅんすー。ありがとね。メッセージ」
JS「…うは。効き目…あった？」
「…あったよ？ジュンスといるみたいだった
声が聞こえるみたいで…泣かなかったよ？」
JS「ぼっくも、さっき。嬉しかったですよー
ボクの最初の場所。A、さっすが。
わかってるでっすね！
おかえりって…うれしかった…」
ジュンスが
ぎゅーって 私にしがみついて
胸元に自分のシルシを残してる
めずらしいね。
JS「…ほんとはあんまりつけたくないんだ
Aの肌…きれいだから
でも…恋しかった…」
肌がキレイって…ジュンスの方がきれいじゃん
そんな事思ってたら
くっついたまんま、ジュンスが話し出す
JS「…A？ライブで…さ…？」……
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作者名：maco | 作成日時：2021年7月22日 12時
