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トオル「今日、夜空いてる？」
トオルは付き合って3年くらい経つ
とにかく忙しい彼は
なかなか会えないけど時間をつくっては
うまく付き合ってきた
A「うんうん！空いてるよ！いつものところで待ってたらいい？」
トオル「いや、迎えに行くよ」
来てくれるんだ！！！
嬉しい！
私より3つ歳上の彼は
この会社で出会って
尊敬と憧れが恋になって
私が好きになるのに時間はかからなかった
同じ仕事をいくつか一緒にするうちに
彼も私に好意を持ってくれて
付き合えるようになって。
忙しくても 幸せな時間を2人で過ごしてる
年齢的に
周りの友人はちらほら
ゴールインしたりもしてるけど
私はいいんだー
彼の立場上 タイミングは大事。
そんな風に 思っていた
現場に お迎えに来てくれる
それだけで ドキドキする
その時 がきたら
きっと…
トオルとの未来を信じられていたから
トオルへの未来の自分の気持ちも ぶれなかったから
「待ってるね！ありがとう。嬉しい！」
「なんだよ、大げさだな(笑)
俺が行きたいから行くの。じゃ
後でな。」
ほら
私たちは、大丈夫。
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作者名：maco | 作成日時：2020年10月6日 15時
