検索窓
今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:26,614 hit

22 ページ22

それまでも
弟のように可愛がっていたつもりだけど

いつからか

無邪気な中に
プロとしてのプライドがしっかりあるところ

『真ん中』があること

わりと男らしいとこ

そのギャップに惹かれる私がいた

一緒にいると 楽しくて
いっぱい笑えてて

それを恋愛感情とまでは
結びつけてはいなかったけど

トオルとのことがあって
そういう感情を深く考えないようにしていたのは事実





トオルは…あのことをどう思ってるんだろう。

私とはどうするんだろう

今日
話すつもりだったんじゃないの?


私は、どうしたい?
このまま…ならばこのままいくの?
そんなのは許されない



トオルがどうこうじゃない

自分の気持ち。

自分と向き合わなきゃいけない



3人の前で
私の「彼氏だ」って言ってるトオル。


それはこの先も続くの?

信じていいの?


トオルとの未来に
自分に迷いがなかったのに
今は信じることが難しい…



3人と別れて
トオルと2人になる






トオル「A…あのさ……」


口調から嫌な予感がする


A「終わり…ってことだよね。うん。

 うん…
 
 だいじょーぶ。わかってるよ」


振られるのはあまりにみじめで

自分から さよならって 強がりたかった


トオル「いや…おれはっ 俺は終わりにしたくないんだ。Aと一緒にいたい。」


A「…………。じゃあ、婚約の話は無しにできるの?」


トオル「いや。いや…それはできなくて…」


え……。。


それって。
私と別れずに、このまま進むってこと?


私は
そういう存在にするってこと?



ショックだった



振られるよりもずっと
ショックで


A「サイテー…最低だよ(涙)」


泣きたくなかったのに
あまりにも悔しくて


 乗ってた 車から飛び出した

23→←21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
設定タグ:ジュンス , JYJ , XIA   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:maco | 作成日時:2020年10月6日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。